12月19日付拙記事の追記の部分に書いた、実家の洗浄便座トラブルの続報です。結論を先に書いてしまうと、けっきょく買い替え、交換とあいなった。
過去記事の要点を短く書くと、実家から「トイレの水を流すリモコンが動かない」「便座のヒーターも効かなくなった」という電話があった。とりあえずトイレの水はタンクについているレバーを操作すれば流れることを伝え、ヒーターに関してはスナップ式便座カバーを買い足した。
常々書いている通り週一か二週に一度、直近はほぼ週一のペースで実家の様子を見に行っているが、電話を受けた日は実家に行く予定の曜日から遠かったからネット通販が届くのが間に合った。
12月19日付拙過去記事よりスクリーンショットを再掲。
https://www.yodobashi.com/product/100000001005561851/ より
先週すなわち電話を受けた直後に実家に行った折に、状況を調べた。
洗浄機能、リモコン、便座ヒーターすべてアウトだった。
電源アダプターを外して電源を入れ直したが、改善しなかった。
故障だなこりゃ。
まずは、それまでの粘着式便座カバーをスナップ式に取り替えた。カバー面積が広い分だけ、多少はマシだろうと思った。
次にどうするか? 便座のフタの裏に、簡単な取り扱い説明とともにサービスセンターのフリーダイヤル番号が書いてあった。
掛けてみた。
オペレーターさんによると「一つだけ試していただきたいことがある」とのことだった。
便座の右奥側面にボタンがあり、それを押し込んで手前にスライドすると便座が外れ、それがリセットになるとのことだった。
やってみたが改善しなかった。
そう伝えると、サービス要員を派遣してくれるとのことだった。
サービス要員さんは、スケジュールを調整したところ、即日来てくれた。
なんつーか、さすが商品名が洗浄便座の代名詞になっている最大手。はっきり書いちゃうとウォシュレットのTOTOだが。
サービス要員さんはカバーを外して何やら調査していたが、結論は交換しかないとのことだった。
そちらでやってくれるかと尋ねたところ、やらないことはないが高くなるので、なじみの水道業者に依頼するのが一番早いとのことだった。
出張調査費用は無料とのことだった。なんつーか、さすが最大手again。
私は実家の付き合いのある水道業者を知らないので内心ちょっと途方に暮れたが、一緒にいた身内は心当たりがあるようだった。「ああ、水道屋さんでいいの」みたいな感じ。普通に生活していれば水道トラブルはあるだろうからまあ当然とはいえ、幸いだった。
身内が業者さんに問い合わせを入れたところで、先週の私の実家滞在は時間切れとなった。制限時間があったわけではなく、即日それ以上の進展はなかったという意味だが。
そして一週間後すなわち直近に実家に行ったとき、ちょうど新しい洗浄便座が取りついたとのことだった。取り寄せにちょうど一週間かかったわけか。
当然ながら洗浄機能、リモコンフラッシュ、便座ヒーターいずれも動作していた。特に便座ヒーターは熱いくらいだった。夏場に温度を下げたくなったらどうするんだろうと思ったが、話を聞くと取扱説明書は後日郵便受けに投函するとのことだった。
その他、フラッシュ後に水が少し流れ青い光が便器に向けて光った。紫外線殺菌かな? あとノズル清掃機能とか、古い便座になかった機能がいろいろついていた。
身内の話では、古い便座は20年ほど前に台所、風呂、トイレをまとめてリフォームしたときに設置したとの由。
可動部けっこう多い家電製品(だよね?)がそれだけ持ったのは、上出来の部類かも知れない。
ただしさきのサービス要員さんによると、購入後10年を経過したら漏電の可能性もあるので要注意とのことだった。
そゆえば拙宅アパートの洗浄便座は、有名メーカーのものではなく、11年ほど前にDIY設置したものである。そろそろいつ壊れても不思議ではないと覚悟をしておくべきかも知れない。
なお実家の洗浄便座も自力交換できないか考えなくもなかったが、リモコンフラッシュ機能がついているため貯水タンクの中が複雑で、素人では手が出せなかった。
書いてて思い出した。3年ほど前に浴槽の修理が必要になったときも、なかなか適切な依頼先につながらなかったことがあったんだった。住宅設備のトラブルは「脱出ゲームかいっ?」と思うほど手間のかかることが、ままある。
もう一件。スナップ式便座カバーは洗い替えも含めて多めに発注したが、出番がなくなってしまった。
一度、使用したものは洗って拙宅アパートの方で使うとして、洗い替えの新品はどうしよう? キャリーバッグのときのように、X旧ツイッターで欲しい人をゆる募しようか?
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