行ったことのないところへ行きたがる身内向けに、近場のお出かけ先候補地をググって調べている。かりに今年は間に合わなくても、来年以降の候補にできればいい。昨日付拙エントリーに書いた稲沢公園のバラ園も、そうやって見つけたところの1つだ。
今どきはカキツバタやハナショウブが見頃のはずだと思って検索した。何件かヒットした1件が、自宅と実家の往復経路上にあった。愛知県蟹江町の佐屋川創郷公園というところだ。
マップで調べると、無料駐車場が利用できそうだった。重要情報!
実際に現地に行ってみると、蟹江町図書館と公園の利用者用で、10:00a.m.~6:00p.m.の図書館開館時間以外は施錠されるとのことだった。
訪問したのは昨日付拙記事と同じ5/16、ただし下見のつもりなので復路を利用した単独行だった。
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目の前が蟹江町図書館だった。植え込みのサツキが鮮やかに満開していた。
背後の佐屋川創郷公園。何だろうこのモニュメント? 左の柱の下部に「故障中」という張り紙が貼ってあった。故障してないと、どういうカラクリが動作するのだろうか?
このあたりの河川構造は特徴的で、蛇行する佐屋川を分断して、人為的に直進させた日光川が流れている。両方の河川が見渡せる堤防上から見ると、日光川の水面が佐屋川よりずっと高い。両河川は佐屋川創郷公園のすぐ下流で合流するが、揚水機構が24時間稼働しているのだろう。
地図をエンベッドしちゃえ。
公園敷地は佐屋川沿いに広がっていて、さきのブロックを敷き詰めた空間(インターロッキングブロックって言うんだっけ?)だけじゃなく、林間遊歩道みたいになってるところもあった。
ハナショウブはどこにあるんだ? としばし探して、モニュメントのある広場から一段低くなった擁壁下で見つけた。全体から見るとごく一部だ。駐車場からは近いけど。
花はちょうど見頃だった。多様な品種が花を咲かせていたが、品種札は見当たらなかった。
花の接写を貼っていく。
公園敷地すぐそばを走る近畿鉄道名古屋線の電車。私は決して撮り鉄ではないが、こういう場面に出くわすとシャッターボタンをタップしたくなる。
せっかくだからハナショウブの花ごしの近鉄電車も撮りたいと、行き違いの電車が戻ってくるのを待ったが、こういう時に限ってなかなか戻ってこない。
なかなかと言っても数分であろうが、その間にもう何枚かスマホ写真を撮った。
なぜかいつも写り込んでしまう あずまや。私が特段 あずまや 好きなわけではない。日本の公園が あずまや 好きなのだろう。でもここの あずまや は、佐屋川の川面が見渡せて、ちょっといいかも。
とかなんとかやっている間に、近鉄電車が戻ってきた。のみならず、すぐ後に特急など何両かが立て続けにやって来た。そんなもんだ。
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公園敷地の一段高くなった場所にある構造物。近鉄電車の車窓からも見えるが、そばで見ると、こんな感じの建物だった。蟹江町のHPには「高さ13mの展望塔」と書いてあったが、災害時には避難所にもなるのだろうか?
展望塔に上る坂道は、サツキの植え込みで彩られていた。
駐車場周辺の植え込みは、ツキミソウの可憐な花がいっぱい咲いていた。自生だと思われる。
ツキミソウごしに蟹江町図書館の全景を撮ってみた。
写り込んでいるこの背の高い花は、Googleレンズ検索したところ「ガウラ ハクチョウソウ」だと言われた。
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