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知立公園@愛知県知立市のハナショウブを今年は「花しょうぶまつり」期間中に見に行った

お出かけ先探しの一環である。実家の身内の無聊を紛らわすため、週一か二週に一度、車で近場に連れ出している。その下見のつもりであるが、今回行った知立公園は、わが勤務先からは近いが、実家からは高速使って一時間以上とやや遠い。どちらかというとハナショウブの開花状況の確認が主目的かも知れない。実家は隣県だが、気象条件はあまり変わらないので。

知立公園には2年前にも行ったが、このときはハナショウブは盛りをやや過ぎていた。

www.watto.nagoya

 

知立公園は、知立神社の境内にある。

「五月十五日~六月九日 花しょうぶまつり 知立公園」という立て看板が立っていた。

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まずは知立神社にご挨拶のお参りを。本社拝殿前には池と太鼓橋がある。格式の高そうな神社である。

 

本社拝殿。ちゃんとお参りしました。

接写末社がたくさんあり、過去時間があったときにはそちらにもお参りしたが、鳥居前の駐車場に「午前9時~午後5時」という看板が立っていたので今回は失礼した。

先に書いてしまうと、駐車場を出た時刻は5時を20分ほど過ぎていたが、別段締め出されたりはしなかった。

 

境内右側の「東公園」から先に。とっつきはハナショウブではなくカキツバタのはず。花の形が違ったし、このあたりに明治天皇がカキツバタを詠んだ歌碑があるので。

歌碑の文字起こしは 2022年6月15日付拙記事 でやった。

 

いくつかの区画がある。あずまやもある。

 

池の小島はサツキが満開だった。コイもいた。

 

別の区画のハナショウブ。

 

「知立 花しょうぶ祭」の幟が、そこかしこにいっぱい立っていた。

 

西公園に行くため境内を横切った。「千人燈」と多宝塔。

 

「知立神社と知立公園案内図」。2022年6月15日付拙記事で文字起こしをした。

今回は、右側の手書き看板を文字起こししてみよう。

ユネスコ無形遺産・国指定重要無形文化財 知立からくり保存会
からくり人形「一の谷合戦」実演
日時 令和六年五月二十六日(日)午後一時 会場 知立神社洋間

面白そうだけど、駐車場の空き、ないだろうな。

 

この案内図の後ろに、こんな説明書きがあった。以前は気づかなかった。

改行位置、変更しています。ルビ省略しています。

トネリコ
  市指定文化財(天然記念物)
  昭和五十七年六月十日指定
 モクセイ科の落葉小高木で、別名サトトネリコ。本州中部以北の山地に自生し、人家や田の畦にも植える。葉は羽状複葉で、春に淡緑色の細花をつける。雌雄異株。樹皮を秦皮と称し、神経痛・リウマチ、赤痢などの治療に用いる。また材は堅く弾性があるため建築・家具材や野球のバットにも用いられる。
 西三河では最古のトネリコといわれている。高さは約九m、南北の枝張りが八・三m、根回りは三・四m、幹の太さは一・九五mに及ぶ。
 境内には他にもトネリコがある。
  知立市教育委員会

 

これかな? 全景を写してみた。

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ということで西公園。東公園より敷地面積広い。

 

奥の休憩所には「知立名物 大あんまき 藤田屋」の暖簾と幟が飾り付けられていた。

この日はもう閉まっていたが、売店が出ているのだろう。

 

満開のサツキとのコラボが随所で見られた。

 

公園奥にある神社。知立神社の摂社末社の一つで、知立神社HPによると「土御前社〔つちのごぜんしゃ〕」というそうだ。

 

今さらだけど知立神社HPのブログカード貼っちゃえ。情報量多くて参考になったので。

chiryu-jinja.com

 

ここにも「知立花しょうぶ祭」の幟が多く立っていた。

 

キショウブ。そゆえば他の色のハナショウブは、なんで✕ムラサキショウブとか✕シロショウブとか言わないのだろう?

 

土御前社の石柱。裏口から入ってしまって、ここが正面のようだ。

 

上掲石柱の左側に立っていた石碑。「明治神宮御分譲 知立花菖蒲苑」と刻まれている。

 

こんな石柱もあった。知立は古くは「池鯉鮒」と書いた。

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ここに身内を同伴するかはわからないが、もし同伴するとなると身内は道の駅やJA産直が大好きなので、それに類する場所としてこの近くに知立銘菓の大あんまきで知られる藤田屋の本店があったことを思い出した。

国道一号線沿いに広い駐車場を構え、食堂や土産物売り場もあって、観光バスがSAか道の駅のように利用していたところだ。

 

行ってみた。

 

ええっ、食堂はコロナ禍の影響で令和4年6月から休業中との張り紙が! 今、令和何年だ? もう2年もお休みしてるのか!

 

みやげ物売り場も閉まっていた。「国道1号線側の売店で販売してます」という張り紙があった。

 

これがその国道1号線側の売店。限られたスペースではあったが、それなりに活気があるようで少し安心した。

最後はもう何年も前のことになるが、主に観光バスの帰途の休憩所として藤田屋本店さんには私も何度かお邪魔した記憶があるので、少しは売り上げに貢献すべきかと思わないでもなかったが、腹の虫と相談したところ却下された。

そのうちまた来ます。つか藤田屋さんは支店があちこちにあるので、どっかで買います。今回はゴメン!

 

上の写真左に見切れているポスターを接写。

光って読みにくいけど、「史跡八橋かきつばたまつり」が4月25日から5月17日、「知立公園花しょうぶまつり」が5月15日から6月9日という情報が、個人的には重要だったので載せる。

かきつばたまつりの方は、場所は同じ知立市内の無量寿寺というところの境内で、去年はそこにも行ったのだった。

今年は「まつり」の期間過ぎちゃってるけど、来年以降の自分用の参考のために。

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