週一か二週に一度、実家の様子見に行っている。春秋の気候のよい時季には、高齢の身内の無聊を紛らわすため、車で近場に連れ出している。
直近何週かのお出かけは過去によく行ったところが続いたので、今週は行ったことない愛知県江南市の曼陀羅寺公園というところへ「こうなん藤まつり」というのを見に行った。
花の盛りを「まつり」と表現しなければならないというのは、日本国憲法か何かで決まっているんかーい? (←憲法を理解していない
だが、曼陀羅寺公園までは実家からだとナビの予測で40分ほど、後述の渋滞のため実際には1時間近くかかったが、自宅からだと遠かったため下見はせずぶっつけで向かった。
そうしたら、ブログタイトルに掲げた通り、駐車場に苦労した。
上掲の江南市観光協会HPに周辺駐車場案内があったので、それをあてにしていたのだが、公園周辺はびっしり渋滞しており、駐車場はどこも「満車」という看板を出していた。
pdfから切り抜いたスクリーンショットを載せる。怒られるかな? 怒られたら消します。
https://www.konan-kankou.jp/wp-content/uploads/2025/03/210dca257542c0ca0744a6c3d6e26183.pdf より
公園周辺をぐるぐるして、タイミングよく空きができれば停め、空きができなかったら諦めて帰ろうと身内と話をした。
幸い1周目で、とある駐車場から目の前で車が出て行ったので、そこに停められた。
たいへんラッキーだったが、地元住民の方々にはご迷惑をかけていることだろう。ごめんなさい。HPにあるように、公共交通機関で行くべきだった。実家からだと乗り換えが多くて不便だけど。
曼陀羅寺の正門というのか南門というのか。曼陀羅寺は公式HPあったが境内案内図が見あたらなかったので、名称はわからない。
「自転車置場」という看板が、上掲図の「駐輪場」にあたるのだろう。
南門から中門(?)に至る参道の両側には、露天がびっしり出ていた。
公式HPによると正堂というそうだ。ちゃんと合掌礼拝しました。
金地の扁額の文字は「寺羅陀曼」かな。3人ほど人がかたまっている後ろに真っ赤な賓頭盧尊者像があったが、一向にどいてくれなかったので写せなかった。びんずる様は、撫でるとご利益があると言われるからだろう。
香炉。身内が100円払って線香を供養していた。
正堂の右側に、広大な藤棚を有する曼陀羅寺公園があった。
弊ブログはアフィリエイト広告を利用しています
フジがちょうど見頃だった。そしてツツジも見頃を迎えつつあった。
頭上のフジ。
足元のツツジ。
後ろを振り返ると、売店があった。
藤棚の外周を進むと、ボタンとのコラボも見られた。
右手は放生池だった。
藤棚の下の通路に進入した。幹に菰の巻かれた、大きなフジがあった。
写しそこなったが、背後に品種札があった。「九尺藤」と書かれていた。
九尺藤のすぐそばにあった公園案内図。スマホ写真は見づらいから、さきのpdf中にデザインは違うがほぼ同内容のものがあるので、そちらを見てもらった方がいいと思う。
「牛島の藤」。今回も品種札の文字起こしばかりのエントリーになりそう。
「白カピタン」。白藤だ。
白カピタンの隣に「野田白藤」と、白藤が並んでいた。
手前が白カピタン、奥が野田白藤だったっけ? 肉眼で見ると白カピタンのほうが花がやや大ぶりだったような記憶があるが、どっちがどっちかわからなくなってしまった。
「八重黒龍」。奥のやや淡い紫の品種は「九尺藤」で、あとで品種札が出てくる。
「九尺藤」。
九尺藤の向こうの「平和記念塔」。説明書きは光線の角度が悪くて文字起こしできなかった。
弊ブログはアフィリエイト広告を利用しています
このあたりで折り返して、境内のほうに引き返している。「黒木の藤」。
貯水槽のフェンスに「江南市縁の七人の戦国武将展」というパネル展があった。
左から
織田信忠
織田信雄
生駒利豊
生駒親正
蜂須賀家正
前野将右衛門長康
浅野長政
の7人であるが、人が途切れなかったので文字起こしできなかった。
「こうなん藤まつり特設ステージ」。
振り返ると背後に「私たちはこうなん藤まつりを応援しています」という看板があった。
もう少し進むと、ピンクのフジがあった。品種札は「本紅」。
木陰に立派な石仏が立っていた。台座を入れると身長よりずっと高かった。観世音菩薩かな。脇侍はわからない。
「熊野〔ゆや〕の藤」。
ということで、中門まで戻ってきた。身内が露店で1本100円のみたらし団子を2本買い、私は1本いただいた。
弊ブログはアフィリエイト広告を利用しています