しいたげられたしいたけ

空気を読まない 他人に空気を読むことを求めない

やっと、やーっと、行けた!

(例によってプライバシー自衛のため、正確な日付とかは、わざとぼかして書いています)
いちばん時間が取りやすかったのは、三月下旬だった。
しかしその頃はまだ一般人が入れる状態ではないと言われていた。
なにせ「瓦礫をどけると遺体が出てくる」状況だったという。
諦めざるを得なかった。
次に休めそうなのは、GWと、個人的な事情によりGW明けの週末だった。
しかし報道によると、GWは、各被災地ともボランティアが殺到して、仕事が割り当たらないとのことだった(実はそんなことはないという話をあとで知った。詳しくはそのうち書きます)。
また実際には、GW中はちまちまとした仕事が入って、実際に丸一日休めたのは「愛知憲法会議市民のつどい」に行ったとブログに書いた5/3くらいだったのだが。
それで、GW後の週末に出かけようと、ひそかに心積もりをしていた。
問題はどうやって現地に出かけるかだ。
ネットでボランティアセンターを検索すると、ヒットするサイトは「県内限定」という文字ばかりが目についた。
GW明けのすぐ後くらいに、愛知県の任意団体が毎週末ごとに名古屋発のボランティアバスを出しているのを見つけた。ところが私はいつもやることが遅いのだ。いちばん都合の良かった日程は、すでに参加者募集締切が過ぎていた!
「GW明けはボランティアが激減する」という報道があったのを頼りに、ひょっとして定員割れしていたら締切過ぎでも乗せてもらえないかと思い、電話してみた。
「毎回、定員の倍の応募がある」との回答だった。
凹みつつ、団体のHPのフォームから、締切に間に合う回のボランティアバスにダメモトで応募をしておいた。
『しんぶん赤旗』に現地ボランティアの募集ちらしが入ることがある。しかし今回は、4月に統一地方選(いらんことだが『赤旗』はなぜか必ず「いっせい地方選挙」と書く)があったせいか、音沙汰がなかった。
これもGW明けくらいに、市議さんの活動報告に、地区の支持者たちが車を出すという情報を見つけた。もし日程が合えば頼んで便乗させてもらおうかと思ったが、その日程が当方の都合とは全然合わなかった。
こうなったら自分で現地に宿をとって、地元民のふりをしてボランティアセンターに押しかけるしかないかな、と思った。
交通の便利そうな都市を選び、ビジネスホテルをネットで検索して、安いところから順に予約の電話をかけた。
一件目、「すみません、貸切です」という返事。
二件目は、廃業を伝える自動音声が流れた。自動音声の伝える日付からすると震災とは関係なさそうだったが、予約が取れなかったことには変わりない。
三件目、四件目、五件目は、呼び出し音が10回流れた。
いくら勘の悪い私でも、現地の宿は目下おそらく避難施設などに転用されているであろうと察しがついた(本当にそうなのかどうかは未確認)。
どんどん凹んだ。
いくらなんでも東京都内なら宿がとれるだろうから、上野駅周辺あたりに泊って、朝一番に電車に乗って被災地のボランティアセンターが開くころに着くようにするしかないと決意した。
そのつもりで荷造りを始めた。
そこへ、愛知県内の団体からのEメール。
当選というのかどうか知らないが、ボランティアバスに乗せてもらえるという通知だった。
ラッキー!
ただし、いちばん都合がよかった週ではなく、その翌週の便だったが、多少の調整は可能だ。ぜいたくは言ってられない。
自分で宿から何から手配するのと、他人の作ってくれた企画に乗っかるのとでは、気楽さが全然違うのだ。
という訳で、やっと、やーっと、被災地ボランティアに行ってきました。活動内容は追ってアップします。