備忘用というか、ネタに近いです。
人から頼まれて年賀状の宛名印刷をやった。年賀状ソフトは宛名職人MOOK版10を使った。一番安価に入手できると言われているやつである。
ほとんど順調に済んだが、一件だけ「吉田」の異字体で「吉」の上半分が「士」ではなく「土」になっているお宅があった。いわゆる「つちよし」だ。
毎年、何万何十万という年賀状ソフトユーザが頭を悩ませている問題だろうな。
宛名職人の場合、製品版は外字入力パレットがついているそうだが、MOOK版にはそんなものはない。ネットで検索したりして、今回は次のような手順を採用した。
宛名はもちろん仮名である。ホラ今年はタツ年だしさ(何がだ?
まず「吉田」ではなくあえて「告田」と入力する。
イメージウィンドウ右上の「編集」ボタンをクリックすると、ツールパレットが表示される(表示されない場合はメニューバー[ウィンドウ(W)]-[ツールパレットを開く(M)])。
ツールパレットの四角形を選択し、図形で「告」の左上のツメを隠すのである。
そして図形の「線」と「塗り」をそれぞれ白にする。
イメージウィンドウ左上の「編集終了」ボタンをクリックして完了。印刷しても大丈夫だった。
ただし保存はできないな。うっかり同じレイアウトで他の名簿を印刷したら、文字の一部が欠けてしまう。
ま、来年のことは来年考えよう。
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