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岐阜県博物館@岐阜県百年公園に行った

県庁のそばの岐阜県美術館と岐阜公園内の岐阜市歴史博物館は行ったことがあったが、なぜかここは行ったことがなかった。つか新聞で特別展の広告を見るまで、そういうところがあることも知らなかった。
 特別展「飛騨・美濃の信仰と造形 −古代・中世の遺産−」
 特別展「岐阜、染と織の匠たち 人間国宝三人展」
近場ってことで、行ってみた。

「飛騨・美濃の信仰と造形」では、岐阜市の済法寺というところの本尊だという十一面観音立像と四天王立像がとりわけ見事だった。奈良京都以外の寺院にもこれほどの逸品が収蔵されているのかという驚き。ただ、こういう展示会でもないと、観光地ならぬ寺院の本尊はなかなか拝観できないけどね。

追記1:
参考のため、岐阜市博物館発行の「岐阜、染と織の匠たち」を引用、紹介します。
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追記1おわり

「岐阜、染と織の匠たち」では、意外と知られていないが岐阜県にも染織分野の人間国宝が三人もいるんだよということをアピールしていた。確かに例えば三人のうちの一人の山本貢という人は友禅だけど、友禅と言えば京・加賀をすぐ思い浮かべるが「美濃友禅」とは言わないよね(言うのかな?)。そういえば自宅から至近距離の有松も絞の本場をアピールしているが、他の地方での知名度はどんなものだろう?

追記2:
参考のため、岐阜市博物館発行の「飛騨・美濃の信仰と造形」を引用、紹介します。
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追記2おわり

岐阜県博物館は、常設展が、自然展示室と人文展示室の二本立てだ。自然展示室では恐竜の化石とかを並べていたが、人文展示室には「飛騨・美濃の信仰と造形」で本物を見た不動明王立像(北方町・円鏡寺蔵)や薬師如来立像(揖斐川町・横倉寺蔵)の模造品が展示されていた。
地元の名品だからってことかな?でも同じ博物館・美術館で本物と模造品が同時に展示されているのを見たのは初めてだぞ。いいけど(^▽^;

追記3:
参考のため、岐阜市博物館のパンフレットの表紙と裏表紙を引用、紹介します。
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追記3おわり

例によってチラシやパンフレットをいっぱいもらって帰った。いつだったかブログに書いたとおり、こういうものをクリアファイルに挟んで保存しておく習慣がある。
ふと考えた。
9/16付のエントリー に、溜まったクリアファイルの中身をScanSnapで電子化して処分したことを書いた。実は20年分くらいを、一気にやってしまった。
このチラシもどうせいつかは電子化するんだったら、最初からダウンロードしたpdfファイルの方を保管しておけばいいじゃないか!
ただpdfファイルがダウンロードできない書類も当然保存するだろうし、自分の中でルール作りをするのがちょっと面倒かなと思った。決めるだけのことなんだけどね。
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