家庭の事情というやつで、週一か二週に一度、実家の様子を見に行っている。春秋の気候のよい時季には、高齢の身内の無聊を紛らわすため車で近場に連れ出している。前回は、こちら。
今週は、実家のある市の多目的ホール「不二文化センター」で美濃菊展というのが11月7~9日の3日間、開催されるとのことだったので、そこへ行こうとやや強めに誘った。
身内は、先週は三重県の御在所岳山頂付近で紅葉が始まっていると言った旨を上掲拙過去エントリー中に書いたが、今週は下呂市に向かう国道41号線沿いで紅葉が始まっているんじゃないかと言い出した。はいはい紅葉が見たいんですね、でも去年の拙過去エントリーを検索すると11月下旬が見頃のはずだから、ちょっと早いんじゃないでしょうか。もうちょっと遠回しな言い方をしたけど。
とにかく、この日は美濃菊展で押し通した。
不二文化センターのエントランスを入ったところにあるホールに、大きな看板が立っていた。不二というのはネーミングライツである。

ギャラリー円空というところが、会場だった。

こんなヒト、いたっけ? 過去に何度もここに来たことあるけど。

右下の説明書きを、弊ブログ勝手に恒例フォトの文字認識機能による文字起こし。改行位置、変更しています。以下同じ。
円空上人
(1682~95)
円空上人は、今から約370年前に羽島市上中町で生まれ、洪水で非業の死を遂けた母のために23才で出家、伊吹山や白山にこもり修行した。
さらに、庶民の永遠の幸せを願い63年の生涯で各地を行脚しながら、見事な鉈彫りの技法で約12万体の仏像(円空仏)を残した。
そのほほえみのある慈愛に満ちた円空仏は、すさんだ世風に一段と明るさを吹きこんた
2000年 4月
羽島ライオンズクラブ
結成40周年記念事業
会場に入ったところ。

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会場入口左手にあったパネル。

美濃菊のあらまし
美濃菊は、今から約二〇〇年前、現在の羽島市北部に自生していた野生菊の一種で、花は今日見られるような大輪ではなく、中輪型でした。
市の特産園芸品として、現在の雅やかな大輪の美濃菊に改良し、世に出した人は正木町の太田正吾氏(元治元年一月生まれ)といわれています。
同氏は、明治十二年の十六歳のおり、この地方にも名菊をっくろうと思い立ち、九十二歳で亡くなるまで七十六年にわたって品種改良に尽力されました。若いときから関東や関西の菊花大会をまわって研究を重ね、特に京都方面で愛好されていた一文字菊と在来の美濃菊とを交配させた「蓮」の花に似た新種の美濃菊を創出しました。こうして完成した美濃菊は、優雅な大輪と大変珍しい丸花弁の菊であり、東京、京都方面からも珍菊として讃えられるようになりました。
同氏が昭和五年に発表した「黄金殿」は、純黄色、短幹、早咲種の新品種で全国的に好評を博し、今日にも継承されています。
これらの美濃菊を愛好する子弟らが、毎年十一月上旬に行われる菊花品評会に出品して優秀品を競い、過去には天皇陛下や皇族の方々、総理大臣や各大臣に、羽島の美濃菊として献上した名品もあるといわれています。
その後、昭和二十七年に美濃菊の普及と継承を目的として愛好者による羽島市美濃菊保存会が組織され、昭和四十八年、その清らかで優雅な姿と原産地の縁から「市の花」に制定されました。現在も、地元である正木町を中心に市内各地で広く親しまれ、栽培され続けています。
2枚上の写真に写っている一輪挿しを、横から撮ったところ。

振り向いたところに並んでいたキクの鉢植えたち。

左
美濃菊の
色とりどりの
形をなし
右
美濃菊の
色鮮やかに
咲き誇り
言っちゃ悪いけど、平凡じゃないかな?
「じゃお前が詠め」と言われたら困るけど。
えーっと、えーっと
美濃菊が
夜露免かる
展示会
お目汚し失礼しました😓
賞を取った花たち。
「団体の部 美濃菊奨励賞」。

壁の上の方に出品者の個人名or団体名が書かれた短冊が貼ってあったが、個人情報かも知れないのでフレームアウトしています。
「団体の部 美濃菊賞 岐阜県議会議長賞」。

花を、ちょい接写。

会場正面奥の看板。「羽島市の花 美濃菊」。

取材陣が花を接写していた。撮るものは撮られる。

会場を時計回りに見て回っている。正面看板左手の、賞を受賞した花たち。
「団体の部 美濃菊金賞 羽島市長賞」。


「団体の部 美濃菊銀賞 羽島市長議会議長賞」。


「団体の部 美濃菊奨励賞」。


「団体の部 美濃菊大賞 岐阜県知事賞」。


「団体の部 美濃菊大賞 岐阜県議会議長賞」。


「団体の部 美濃菊奨励賞」。


他にも「個人の部」があったがスキップする。
折り紙コーナーもあった。初めの方に示したパネル「美濃菊のあらまし」の左奥あたりにあった。


「作品には さわらないでね」。
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美濃菊展を見た後、昼食に、身内の要請によってウナ丼を食べに行った。ウナギは、個人的には完全養殖が普及するまで口にすまいと思ってはいるのだが、身内含む他人からの要望があったときには、あえて異を唱えないことにしている旨、たびたび書いている通り。
「なまずや」は身内のお気に入りの店で、過去に何度かネタにしたことがある。

いちばんオーソドックスな「うな丼」を頼んだ。値上がりしていた。いろんなところでいろんなものが値上がりしているのを見るのが、つらい…

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