引き続き小高い丘の上にある八幡宮という神社に、週末ごとに参拝している。快方に向かっているとのことだが、おうちに帰れる日まで続けるのだ。
なんの変哲もない近所の神社だが、形のよい小高い丘の上にある。地元の人間ではないので、この丘に名前があるかどうかは知らない。
ずっと地元に住んでいる人だったら、なにかしらの呼称を知っているかも知れない。
近くにある遊水池越しに撮ってみる。
しょうもないことを思い出した。京都市北区に深泥池〔みどろがいけ〕という池がある。市バスの経由地にこの名が表示されるので、京都市民にはなじみ深いところのはずだ。京都市から転出して何十年も経つので、事情は変わっているかも知れないが。
国の天然記念物になっている希少な水生植物が自生している場所としても知られるが、検索すると「心霊スポット」とするサイトが多くヒットするので、市外の人にはそういう認識が広まっているのかも知れない。なんであんな道が狭いわりに交通量の多いところが、心霊スポットであるものか!
どうでもいい前置きが長くなった。
この池に半島状に突き出した、決して大きくはないが形のいい丘がある。
この丘にれっきとした名前があることを、京都市民になって何年か経ってから知った。「チンコ山」というのだそうだ。
すみません、本題もどうでもいい話でした。大変失礼しました。
正面石段前。形がいいというのは真横(ほぼ東西)から見たときのことで、縦(ほぼ南北)に見ると、意外と幅が薄いのだ。くまモンみたいに…ってこの喩え以前も使ったな。
つかたぶん宅地造成のため、ふもとが容赦なく削り取られているのだな。google map の航空写真を貼ろうかと思ったが、住所がモロバレになるので止した(何を今さら
石段を半分ほど上がって常夜灯を撮ってみた。ご覧の通り昼間なのに点灯している。
昼行灯同士というのも何かの縁ってことで、百度石の代わりに使っている。
正面石段は日当たりがよかったため雪は残っていなかった。ありがたい。
だが、拝殿前広場の日当たりの悪いところには、たっぷり雪が残っていた。
角度を変えて見たところ。木陰に雪が残っているのがよくわかる。
前回までの拙記事にいただいた「はてなスター」とブックマークコメントを一通りスマホに表示させ、最新記事をスマホ画面に表示させた状態でポケットにしまって参拝開始。
前回のエントリーに接写を示した碑石の裏側も、日陰になるので雪まみれだった。
側道が心配だったが、東側にあるせいか幸い雪がなかった。正面石段ではなく、ここを通ると、若干だが傾斜が緩やかになることは、前回記事に書いた通り。
しかし手水場の屋根には。
これは裏口に通じるスロープ。ここを通ると遠回りになるが傾斜は一番緩くなることは前回記事に…しつこいですねすみません。
ここも幸い上り下りには問題なかった。白いところは避ければいいだけだ。
本殿の裏がいちばんすごかったかな。
この日の参拝はちょっと少なめで20回。先週と合わせて45回と、ちょっとキリが悪くなったが、なんとでもなるだろう。続きはまた来週末に。
行きしなに撮った写真だが、今回の締めに貼ろう。社のある丘を、遊水池のほとりのサザンカごしに撮ってみた。サザンカは見頃を過ぎていたが、「盛りを過ぎた花もまた美しい」とはよく言われる。
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