ありふれた近所の神社へ、勝手にやっているお百度参りのシリーズである。
前回のエントリーに 硝酸カリウム(b:id:KariumNitrate)さんから次のようなブックマークコメントをいただきました。ありがとうございました。引用失礼します。
お百度参り3週間で100回編(40/100)「万葉の森」 - しいたげられたしいたけ
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『高圧線鉄塔』に既視感…と思ったら、よく通る場所の近くだった。あそこにこんな公園があったのか。同市内は住宅街の至るところに公園があって、先日マックで不慮のテイクアウトした時も別の公園でお世話になった。
2019/03/20 16:59
KariumNitrate さん のブコメはツイッターにも送信されており、そちらには次のようなセルフリプがついていました。こちらも引用失礼します。
帰りに事務仕事をやろうとマクドナルドに寄って、軽めに注文したら、テイクアウトで出てきて違うともいえず、Googleマップで近くの公園探して辿り着いたけどベンチしかなかったので、買ったものつまみながらTwitterしてる。テーブルあって欲しかったなあ。セットの爽健美茶が冷たい。 #今日の日記 pic.twitter.com/lbXH7rdM1z
— 硝酸カリウム◇12歳の幼精 (@KariumNitrate) February 27, 2019
どこだろう? ここかな?
と思ったけど砂場の形がぜんぜん違うや。
今のは坂畑公園というところでした。また探してみよう。探さなくてもいいけど。
今お参りしている神社は、大蔵池公園というところに隣接している。
大蔵池の堤防に、南側から接近したところ。
堤防の上から神社を望んだところ。
あっ!
角度をちょっと変えて、もう一枚。
大蔵池と、北方にある特徴的な高圧線鉄柱を。
池の東側の遊歩道を北上して、前回同様「万葉の森」というスペースに向かう。
歌碑がもう何基かあるので、せっかくだからとコンプリート癖を発揮したのだ。
接写。
今回も弊ブログ勝手に恒例の文字起こしを。
藤波の
花は盛りになりにけり
平城の京を
思ほすや君
(ふじ)
検索すると、大伴四綱という人の歌だそうだ。
前回も書いた通り、万葉秀歌から「花」と「恋」に関係のありそうなものを集めたのだろう。
写真は撮らなかったが、歌碑の右側には小ぶりの藤棚がしつらえてあった。
歌碑を背に、池面を望む。
少し北に進むと、ボケの植え込みと、池の水源に据えられた大石がある。
手前の歌碑。
明日香川
黄葉流る葛城の
山の木の葉は
今し散るらむ
(いろはもみじ)
作者不詳とのこと。
水源近くにもう一基。
見渡せば
春日野の野邊に霞立ち
咲きにほへるは
桜花かも
(やまざくら)
やはり作者不詳とのこと。
振り向きがてら二基の歌碑を眺めてみた
「万葉の森」と言いつつ、樹木は公園北側など一部に集中しており「森」というには疎らだ。個人の感想です。
ご覧の通りのまだ裸木だ。
高圧線鉄塔の足元に、もう一基見つけた。
黄葉する
時になるらし月人の
楓の枝の
色づく見れば
(かつら)
これも詠み人知らず。今日は作者不詳ばっかりだな。
見落としがあるかも知れないが、前回と今回で、だいたいコンプリートなんじゃないかと思う。
歌碑から目を上げたところ。
公園北側の出入口。案内図と「寄贈ライオンズクラブ」の石碑は、前回接写を示した。
池の東側の遊歩道を引き返して、さあ、お参り。
境内から池と鉄塔を眺めたところ。
今回は10回参拝で合計50回。今週の土日にももう少し数を稼いでおくかも知れないが、来週末、再来週末には風景が変化しているかな?
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