しいたげられたしいたけ

コロナ対策なおざりの河村たかし現名古屋市長は、隣街住人として落としてほしい。

そういえば電気飛行機ってあるんだっけ?

昨日(11/30)の「はてな」ホッテントリであり、今日の朝日新聞朝刊トップだったこの記事を読んで、あれこれ愚考を巡らせた。

digital.asahi.com

ブックマークコメントには「インドのタタが出したナノは売れたのか?」など辛口の意見もあったが、個人的には世界的な潮流はEV方面だと思うし、自動車産業に頼っている日本経済にとって脅威だと思う。

今朝の朝日の2面は、この記事だった。

digital.asahi.com

トヨタがハイブリッドカーと水素自動車のほうに振り切れちゃったとかで、日本の自動車産業がEVでは総体的に後れを取っているのは否めないと思う。

愛知県にはトヨタが主導したと思われる水素ステーションというのが、ところどころにあるけど、車が停まっているの見たことないからなぁ。

いや、結果的にガソリンスタンドを世界中に作らせた石油王ロックフェラーとその愛弟子格のフォードのコンビが、すごすぎたと言うべきだろうか? あのトヨタの力をもってしても、世界の潮流をつくり出すには至らなかったということか。水素自動車の特許を無償公開したり、それはいろんなことをやっていたはずだが。

 

日本の産業が強みを生かして先行利益を確保できるジャンルは何があるだろうかと、あれこれ妄想と戯れた。

そう言えば「電気飛行機」ってあるんだっけ? あまり聞かないが。

国産旅客機といえば、MRJはコケたけどホンダジェットは大健闘してるじゃないか!

 

google:電気飛行機 で検索したら、ニュースはすぐに見つかった。新しめのところで興味深かった記事は、これとか…

techable.jp

これかな。

gigazine.net

うーん、素人が思いつくようなことは、とっくに誰かがやっていることを、またしても証明するハメになってしまった。 

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ただ「実現するとしたら小型機からだろうな」と漠然と予想していたが、それは的中していたようだ。

 

なんでそう考えたかというと、ガソリンなど内燃エンジンの性能は、蓄電池をエネルギーとしたモーターの性能より圧倒的に上だといううろ覚えの知識があったからだ。

性能というのをもう少し具体的に言うと、エネルギー密度(トータル出力エネルギーと重量の比)や出力密度(駆動力と重量の比:パワーウェイトレシオって言うんだっけ?)が高いということだ。

ざっくり言って、エネルギー密度は航続可能距離を決定し、出力密度は加速性能を決定する。間違ってたら誰か教えてください。

 

確認のため検索してみた。早稲田大学の応用物理化学研究室のサイトよりお借りします。2014年のデータとのことで、探せばもっと新しいデータは見つかると思うが、素人の雑な考察にはこれで十分なので。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/w/watto/20201201/20201201173049.png

http://www.ec.appchem.waseda.ac.jp/researchj/researchj_energy.htm より

いずれも内燃エンジンはリチウムイオン二次電池より桁が一つか二つ上である。最新の技術では、もう少し差が縮まっているかも知れない。

ギガジンの方の記事には「航空機に使用されるジェット燃料のエネルギー密度は最新のリチウムイオンバッテリーのなんと30倍」と書いてあったな。

世界で電気自動車が目覚ましい普及を見せているのは、地上を走る車においては内燃エンジンのフルスペックを必要としないが故だろうか。

 

しかし人力飛行機というのがあるくらいだし、そもそも20世紀初頭にライト兄弟が初の有人飛行を成しとげたときの動力は、今日の目から見たらちっぽけなものだったに違いない(ウィキペったら12馬力と書いてあった)。安全性を確保した上でも、小型機であればやはり内燃エンジンのフルスペックは必要でないだろうと思った。

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内燃エンジンの、バッテリー駆動にはないメリットとして、航行中に燃料が消費され総重量が低減するという現象がある。そのことにより航続可能距離が延びるのだ。バッテリーは放電しても重量が減じないため、そのような効果は望めない。これもギガジンの記事に書いてあったな。

 

逆に電動飛行機の内燃エンジンにないメリットというと、二酸化炭素を排出しないことを除いて何があるだろう?

ぱっと思いついたところでは、離陸のため滑走路を走行中に、給電が可能そうなことかな? 電車やトロリーバスのような架線は無理っぽいが、地下鉄のような第三軌条を用いたら、なんとかならないだろうか?

なんでそんなことを言うかというと、航空機の燃料消費が最大になるのは離陸のときではないかと想像したからだ。速度ゼロからテイクオフに必要な揚力を得るまで加速するのに必要なエネルギーは、グライダーのように推力ゼロでも可能な滑空中のエネルギーより大きいことは間違いないと思う。

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だったらいっそのこと、リニアモーターカーの原理で滑走路に電磁石を敷きつめて、地上から離陸に必要なエネルギーをすべて供給してしまってはどうだろう? リニアモーター技術は、JR東海を擁する日本に一日の長があるはずだし。

いやダメか? 機体の方にも反発するための電磁石を搭載することが必要になるから。それらの電磁石は航行中には重荷にしかならない。

ならば電磁石を搭載した台車を作って、カタパルトのように機体を台車に乗せ離陸のときに機体と台車を切り離すというのは? そうすると機体のほうは従来のジェットエンジンでもかまわないわけか…それはそれで面白いかも知れない。

 

しかしいつも不思議に思うのは、個人でこういう妄想と戯れることはいくらでもできるだが、世の中にはそれを本当に実現してしまうベンチャー起業家たちが存在することだ。それも少なからず!

いったいどうやっているんだろう?

追記:

私の想像を軽く超える最新ニュースが出てきた…

getnavi.jp

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