自然科学
関連記事のリンクが集まりそうだったので、エントリーを起こす。直近1週間ほどのものが多い。 直接のきっかけは、この記事だった。 digital.asahi.com ミューオンに限らず宇宙物理学という分野は、直接的な実用からほど遠いジャンルと言われる。だがブコメに…
はてなホッテントリ経由で、とても興味深い記事を読んだ。 nazology.net ナゾロジー さんの記事によると19~20世紀に米国で活躍した天才技術者 ニコラ・テスラは 、可動部を一切持たないバルブを発明していたという。 以下「テスラバルブ」と呼称する。 テス…
昨日(11/30)の「はてな」ホッテントリであり、今日の朝日新聞朝刊トップだったこの記事を読んで、あれこれ愚考を巡らせた。 digital.asahi.com ブックマークコメントには「インドのタタが出したナノは売れたのか?」など辛口の意見もあったが、個人的には…
この2週間ほどの間に、伊方原発関係のニュースがいくつかあった。 一番話題になったのは、17日の広島高裁による運転差し止め仮処分決定ではなかったかと思うが… www.nikkei.com 12日には、制御棒を誤って引き抜いたという件や… web.archive.org 20日には、燃…
今回は えむふじん @mshimfujin さんのコミックエッセイに言及させていただきます。 mfujin.blog.jp ご子息 えむお(中二)さんのこの回の紹介が「オカルト好き。宇宙ヤバイと思っている。」となっているわりには、えむお さんが Youtube をちゃんとネタとし…
なんでもやることが遅いのが悪い癖で、「松本零士『ミライザーバン』と「ニューカムのパラドックス」(後編:「自由意志は存在するのか?」という問題)」というエントリーを書いた直後から、「書かなくちゃ」と思っていたのに、3週間以上も経ってしまった。…
前回のエントリー で述べた「ニューカムのパラドックス」と「マシュマロ実験」の相似に関しては、パラドックスの本質というかパラドックス提唱者の意図というかを、はぐらかしているという自覚がある。パズルやパラドックスに対しては「はぐらかし」も戦術の…
前回の記事 に「ニューカムのパラドックス」に対する私なりの解釈を二つ思いついたと書いた。当初、前後編に分けて後編に二つの解釈を一気に書くつもりでいたが、書き始めると長くなりそうだったので、それぞれ別の記事にすることにした。 www.watto.nagoya …
ニュージーランド短期語学留学記は2度目の中断です。家族の要請で「かかみがはら航空宇宙博物館」に行くことになった。地元の新聞にリニューアルの記事が出たので、興味を持ったのだそうだ。検索すると3月24日がリニューアルオープンだったそうだ。 公式サイ…
いつも刺激的なエントリーをアップされる 夜中たわし(id:tawashix)さんの最新の記事に、こんなブックマークコメントをつけさせていただきました。 歴史トンデモ考察小説『邪馬台国はどこですか?』オーディオブック版感想 - 夜中に前へ いやこれ疑似科学ま…
「その5」の末尾が(つづく)だったので誤解を招いたようですが、「もう一人の自分自身の正体は誰か?」の残っている原稿は、あれでおしまいです。続きはありません。 ただし書いた本人が12年の経時劣化を伴って存在していますので、もしご質問、ご意見等あ…
蛇足 未公開の原稿をアップします。前回分と同様、問題を無駄に拡げただけで畳もうとしていません。「間奏曲〔インテルメッツォ〕」で述べた通り、問題を相対化あるいはワン・オブ・ゼムにしようとの試みです。 私なりの「もう一人の自分自身の正体は何か?…
蛇足 ローカル読書サークル会報に公開した文章は、今回が最後です。ご覧のとおり尻切れトンボです。これは連載が思ったほど評判良くなかったことと、この頃恥ずかしながら読書サークルのメンバーとつまんないことで諍いをやらかして人間関係が悪化し、ほどな…
言い訳 このへんから、再掲するかどうか迷う内容がどんどん出て来ます。今回は冒頭に唐突にヴィトゲンシュタインなんて名前が出てきたりします。ヴィトゲンシュタインは分析哲学の人で、第一回目にタネ本として述べた現象学とは別系統になります。哲学のある…
自分の書いたものを自分で再読した感想です。 わかりにく~っ!(TДT; 仮にも人様に読んでもらおうというものを、自分で「わかりにくい」とはなんたる言語道断! 三行でまとめろ! ごもっとも。ということで、ちょっとでもわかりやすく書き直せないかもう少…
9/28のエントリー に、もう何年も泊りがけの旅行をしていないと書いたが、日帰りの旅行とか、旅行というほどでもない美術館巡りなどの遠出であれば、ちょこちょこ出かけている。自営業なので二日以上仕事を空ける心理的な余裕がないのだ。世の多くの自営業者…
質量はどのように生まれるのか―素粒子物理最大のミステリーに迫る (ブルーバックス)作者: 橋本省二出版社/メーカー: 講談社発売日: 2010/04/21メディア: 新書購入: 8人 クリック: 357回この商品を含むブログ (17件) を見るヒッグス粒子のことを知りたいと思…
重力とは何か アインシュタインから超弦理論へ、宇宙の謎に迫る (幻冬舎新書)作者: 大栗博司出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2012/05/29メディア: 新書購入: 4人 クリック: 196回この商品を含むブログ (63件) を見るタイトルからすると「ついに発見!?」と最…
「余剰次元」と逆二乗則の破れ―我々の世界は本当に三次元か? (ブルーバックス)作者: 村田次郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 2011/02/22メディア: 新書購入: 3人 クリック: 46回この商品を含むブログ (12件) を見る本はぼつぼつ読んでいる。一冊、読破した…
ダブルフォールト・トレランス(直訳すると「二重故障耐性」)というのは、NASAが有人宇宙飛行の経験を積み重ねる中で確立した概念である。 事故が起きたとき、事前に想定された事象が単独で起きることはむしろまれで、多くは複数の事象が同時に発生する…
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。 新年早々訳のわからない日記タイトルですみません。 例のヘンな奴というのは、鬱のことである。 一昨年の後半から投薬治療を受けて、去年の9月に一旦は緩解との診断をもらったのだが、多分い…
世界は分けてもわからない (講談社現代新書)作者: 福岡伸一出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/07/17メディア: 新書購入: 27人 クリック: 225回この商品を含むブログ (155件) を見るタイトルが示すとおり、要素還元主義のゆきづまりと複雑系の展望を示した…
日本科学の先駆者 高峰譲吉―アドレナリン発見物語 (岩波ジュニア新書)作者: 山嶋哲盛出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2001/06/20メディア: 新書 クリック: 1回この商品を含むブログ (2件) を見る『ストレスとはなんだろう―医学を革新した「ストレス学説」…
ノーベル賞ゲーム―科学的発見の神話と実話 (同時代ライブラリー (343))作者: 丸山工作出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1998/05/15メディア: 新書 クリック: 8回この商品を含むブログ (2件) を見る『ストレスとはなんだろう―医学を革新した「ストレス学説」…
量子コンピュータ―超並列計算のからくり (ブルーバックス)作者: 竹内繁樹出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/02/18メディア: 新書購入: 7人 クリック: 64回この商品を含むブログ (20件) を見る量子力学の本格的な知識がなくても「状態の重ね合わせ」という…
微生物の狩人 上 (岩波文庫 青 928-1)作者: ポール・ド・クライフ,秋元寿恵夫出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1980/11/16メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 16回この商品を含むブログ (11件) を見る微生物の狩人 下 (岩波文庫 青 928-2)作者: ポール・ド…
宇宙創成(上) (新潮文庫)作者:サイモン シン新潮社Amazon宇宙創成(下) (新潮文庫)作者:サイモン シン新潮社Amazonこれを力作と言わずしてなんと言おう?文句なしの私的五つ星。 第I章(上巻)では、ギリシャ以来の「地球中心説」(天動説)を、「太陽中心…
宇宙論入門―誕生から未来へ (岩波新書)作者: 佐藤勝彦出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2008/11/20メディア: 新書購入: 1人 クリック: 19回この商品を含むブログ (27件) を見る'08年11月発行だから、かなり新しい情報が仕入れられるかなと思って、性懲りも…
数学は世界を解明できるか―カオスと予定調和 (中公新書)作者: 丹羽敏雄出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 1999/05メディア: 新書購入: 2人 クリック: 33回この商品を含むブログ (13件) を見る扱っている素材はすごく面白そうなのに、「数式を一切使わな…
ストレスとはなんだろう―医学を革新した「ストレス学説」はいかにして誕生したか (ブルーバックス)作者: 杉晴夫出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/06/21メディア: 新書購入: 2人 クリック: 28回この商品を含むブログ (16件) を見るストレスという単語が耳…