神戸町ばら公園は、この春三度目の訪問である。
一度目はサクラの名所と言われる霞間ヶ渓公園に行く道すがらに寄ったのだった。
もとよりバラの咲く時期ではなかったが、駐車場ぞいに植えられたソメイヨシノがたまたま満開だった。ぜんぜん期待していなかったので、大変良かった。
期待していないのになんで行ったのだと訊かれたら、返答にちょっと困るが。
二度目は先週、ゴールデンウイークにどこか行くところはないかと来てみたのだった。
ちょっと早いかなと思ったが、今年はソメイヨシノはじめいろんな開花が早かったし、公式HPによると「ごうど春のローズウィーク」という企画が5月8日から始まるとのことだったから、たぶん大丈夫だろうと思った。
果たしてやはり少し早かったようでツボミが多く目についたが、開花が始まっていた株もそこそこあって、まあ楽しませてもらったことは拙記事に書いた通り。
「三度目の正直」というのはここで使うのが適切かわからないが、1週間ばかりあけて再訪ならぬ三訪したら、さらにいい感じになってるんじゃないかと考えた次第。
あとで参照するから、公式HPのブログカードをまた貼ろう。
公園とっつきの駐車場はこれまでいつも満杯でギリギリ一台分空いているかどうかだったから、今回は公園に隣接する「ごうど中央スポーツ公園」の駐車場に停めてみた。無料だがあくまで別施設だから怒られるかも。
「ごうどローズスタジアム ごうど中央スポーツ公園野球場」。この日は試合がなかったらしく、駐車場は広々としていた。自分の車が一台停められればいいんだけど。
ごうどローズスタジアムの入口を背に、ばら公園方面を見たところ。
公園敷地に足を踏み入れたところ。
比較するもんじゃないけど前回の「ごうど・ローズパーク」と比べると、花壇の土が腐葉土というのかフカフカで、そのぶん花も鮮やかのようだった。
弊ブログ勝手に恒例文字起こし。改行位置、変更しています。
バラの系統分類
テーマ ローズ・ボーダー
バラを主役に、宿根草、カラーリーフプランツ、一年草などで構成するボーダーガーデン。イギリスの名のあるローズガーデンには必ず存在すると言っても過言ではありません。バラのよりいっそうの魅力がアピールできるガーデン構成とします。
このへんがローズ・ボーダーだろうか?
上の写真の通路反対側。
バラの系統分類
モダンローズ ポリアンサ(Pol)
ノイバラとチャイナ・ローズの交雑等に由来する房咲き多花性で小輪の系統です。この系統はハイブリッド・ポリアンサを経由し、フロリバンダへとつながっていきます。
バラの系統分類
モダンローズ ミニチュア(Min)
「ルーレッティ」(ロサ・キネンシス 'ミニマ' の系統)とポリアンサの交雑によって、小輪で葉も小さく、樹高も大きくならない一連の系統です。盆栽用の小輪品種もこれに含まれます。
バラの系統分類
花形分類 平咲き
原種のバラに多く見られる咲き方で、開花した時に横から見ると花の形が平らに見える品種です。
バラの系統分類
花形分類 クオーター・ロゼット咲き
花びらが多く、花を正面から見ると中心部が4つに分かれて咲くバラです。花の芯が一つの場合はロゼット咲きに分類されます。
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公園中央部の「ばらサミット加盟自治体のバラ」エリア。前回は西側からばかり見ていたが、東側にもあったのだった!
先週はまだ営業してなかった「薔薇cafe」。
付箋紙の「売り切れ」が目立つ。
苗の即売会もやっていた。
しょうぶ池。
アーチに向かって引き返しつつ。なお公式HPのチラシによると、このアーチには「パフューム・シャワー」という名前がついていた。
品種名を記した銘板も各所に掲げられていたが、今回はあまりマメには拾わなかった。
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