実家の身内がローカルTV番組で、実家のある県内の道の駅で富有柿の特売をやっているのを観たので行きたいと言い出した。富有柿というのは県の名産とされる品種である。
内心やれやれと思いつつ検索すると、どうやら「富有柿の里いとぬき」というところらしい。だとすると国道157号線沿いのわかりやすいところにあり、実家から4~50分ほどと遠くない。いとぬき(糸貫)というのは本巣市の地名だそうだ。
車を出すとしたら、比較的ラクなほうだ。逆に言えば、もっととんでもねーところに連れていけといわれたことが、しばしばある。
国道157号線を走ってみると、沿道に富有柿の即売所がいっぱいあることに気づいた。なぜか東側、南から北へ車を走らせると右側ばかりに集中していた。なんでだろう?
ここがその、道の駅「富有柿の里いとぬき」。
小さくて読めないが、大きな看板の向こう側の案内標識にも「富有柿の里いとぬき」の文字があった。こんな案内標識が何枚か出ていた。自治体が力を入れているのだろうか?
拡大画像も載せればいいのか。
主な施設は「道路情報館」というのと…
農産物・おみやげ直売所であった。他にトイレ棟もあった。そりゃあるか。
メインの商品は贈答品のようだった。傷一つ見当たらない見事な大玉ぞろいだが、値段が…
安価な特売品のコーナーもあるにはあったが、サイズや品質は明らかに見劣りするものだった。それは仕方がないが、品数の少ないこと。それも目の前で次々と売れて行った。
渋柿のコーナーもあった。
道の駅なので柿以外の商品も並んでいた。
写真は撮らなかったが、100円という空っぽの特売棚があった。
そこへ店員さんが2袋ほどの商品を並べたところ、即座に他のお客さんの手が伸びて、なくなってしまった。
結局ここでは柿は買わなかった。
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TV番組で取り上げられたところではないが、前述の通り国道157号線沿いには、富有柿直売所の看板を出しているところが何か所もあった。
なぜかみな157号線の東側に並んでいて、南下すると左折で入りやすかったので、何か所かに寄ってみた。
ここは干し柿も作っていた。こういうのも展示即売というのだろうか?
目を引いたのは、敷地の隣に柿畑というか柿の果樹林があったことだ。
失礼して撮らせてもらおう。採ってはいないよ。盗ってはいないよ(いらんこと言い
ここもメインは贈答品だった。ここも冷やかしになってしまった。
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いちばん賑わっているように見えたのは、JAの農産物販売所だった。
警備員さんの指示に従って増設された臨時駐車場に停め、販売所に向かったところ…
ちょうど商品が搬入されているところに出くわし…
難あり品だが200円という値札がついた大玉商品が並べられるところだった。
他のお客さんと先を争うようになったようだが、同行者が3袋もゲットした!
まさしく戦利品である。
販売所内部の様子。
ここもメインは贈答品…高っ!
自家消費用と思われる包装でも1,200円という値札がついていた。小さくて見えないけど。
これも拡大すればいいのか。
安ければいいというのなら、国道沿いに100円という値札をつけた青空販売所も見かけた。とっさに車を停めて買うことは、物理的に困難だけど。
帰宅後、さっそく一玉剥いていただいた。
甘さと香りは控えめながら、サックリしながらねっとりもした柿独特の歯ざわりを楽しむことができた。
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