🍉しいたげられたしいたけ

NO WAR! 戦争反対!Ceasefire Now! 一刻も早い停戦を!

ロシアのウクライナ侵攻に抗議する集会とデモ@名古屋栄に参加した

最近読者になってくださった皆さんへ。ここのブログ主はデモや集会、スタンディングに平気で参加するタイプですので閲覧注意。

とは言え名古屋での反戦集会は、すでに先週の日曜日から始まっていたのだった。参加できたのに告知を見逃がしていた。残念!

www.chunichi.co.jp

 

私の場合、どうやってデモや集会の情報を探すかというと、ネットで検索して詳細情報を辿ることが多い。今回は、以前もお世話になったアットウィキから…

デモ・抗議開催情報まとめ(反戦・反新自由主義)【3/6更新】 - atwiki(アットウィキ)

ツイッターの告知ツイートにたどり着いた。

主催団体は違えど時間が被ったため調整して合流というのは、粋な計らいだと思った。

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まずは栄ラシック西側のスタンディング。ラシックというのは複合商業施設で、その前はただの歩道である。

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だが、ざっと数えたところここだけで150人かそれ以上の参加者がいた。

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いらんこと言いの悪癖を発揮すると、上の写真中央の白い服の人は衆院議員の もとむら伸子 さんで、いつも議員が参加していると服装が明らかに周りと違うからすぐわかる。

 

時間が20分だとリレートークはほんの数人しかできなくて、すぐに移動となった。

ラシックからエディオン久屋広場までは指呼の間である。

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地元テレビ局がいっぱい来ていた。多分NHK、民放全局いたはず。

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リレートークをちょっとやって、デモに出て、またリレートークという形式だった。ちょっと珍しいなと思った。

見知らぬ参加者が「ここの主催者は慣れてないんじゃないか」と話しているのが聞こえたが、警察の道路管理上の都合だったかも知れず、なんとも言えない。

 

ウクライナの人からの、いっとう最初のアピールが「ロシアのプロパガンダを流すYoutubeを見ないでください」だった。

なんつーか、これが現代か!

具体的なチャンネルの名前を3つほど挙げられたが、知らないものばかりだった。

 

続いてウクライナ民謡の合唱があった。これは昔ながらの集会、デモの風味だと思った。

 

デモ出発準備中。

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人数制限があり、参加は200人までと聞かされた。なんじゃそりゃ! コロナ対策なのか? だとしたら、これまた現代的な。

しかし集会やデモは憲法21条に定められた国民の権利であり、それを制限することには疑義が生じるのではないか?

多少のことは融通効くから参加してくださいとは言われたけど。

 

だから一番後ろの方から隊列に加わった。「ここまでです。これ以降の方はご遠慮ください」みたいなことは言われなかった。

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コールは…

「戦争反対!」

「ウクライナに平和を!」

「ロシア軍はウクライナから撤退を!」

 

名古屋テレビ塔を望みつつ久屋大通を北進するルート、以前も撮ったな。いつだったっけ?

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栄で折り返し大津通を南下し、若宮大通で再び折り返してエディオン久屋広場に戻ってきた。

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参加者の顔を写すわけにいかないから、いつもプラカードを何枚か撮らせてもらっている。

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「ヒトラーやナチスを批判に使うのは国際法違反」という真っ赤な嘘をマスコミに垂れ流した有名人がいたが、それが誤りであることはツイッターのハッシュタグ #PutinHitler ひとつ見ればすぐにわかる。

twitter.com

 

エディオン久屋広場に戻って、再びリレートークが始まった。

あまり言いたくないけど、もし主催者側に不慣れがあるとしたら、デモをやってから再び集会をやるとどうしても参加者が減ってしまう嫌いがあることだと思う。

正確な参加人数の告知はなかったが、誰かが「500人」と言っていたのを小耳に挟んだ。

 

トークのふとした言葉に、心を揺さぶられることがある。

日本ウクライナ文化協会の人のあいさつが、それだった。

「本来こんな集会はないほうがよかった」

「本来われわれはこんなことをする団体ではない」

日本ウクライナ協会は、ウクライナ料理や民族音楽、ダンスなどの紹介による日本ウクライナ双方の文化的交流を主目的として活動してきた団体だそうだ。本部は名古屋にあるとのこと。

jp-ua.org

 

写真を撮るのは遠慮したが、真っ青な髪と和服に黄色い帯を締め鐘と太鼓を抱えてたいへん目立っていた女性の参加者がいた。

本職のちんどん屋の代表だそうだ。ウクライナで開催された文化交流イベントがきっかけで、ご縁がつながったと言っていた。

この方かな?

ものすごく迂遠で即効性がなく、きれいごとを言っていると思われるかも知れないが、普段から文化的なつながりを太く保つことこそが、平和的に戦争を遠ざける有力な手段の一つではないかと思った。

 

これも書かなければ。トークに立った人の中には、チェルノブイリ原発事故以来30年以上にわたり現地での被災者支援に当たってきた団体の人が何人かいた。

NPO法人チェルノブイリ救援・中部の人は「募金がちゃんと現地に届くか心配されている方がいるが、うちに募金してくれれば確実に現地に届く」とアピールされていた。

ここはブログカードが貼れなかったのでリンクのみ。

特定非営利活動法人チェルノブイリ救援・中部

 

集会は13:50頃に散会した。

センター付近でやっていた物販と募金のコーナー。集会中は人が密集して、なかなか近寄れなかった。

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