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大賀ハス園@岐阜県羽島市の大賀ハスは開花時期に早かったということなのか?

季節の花シリーズのつもりです。

ハナショウブやアジサイが終わったあとの今くらいの時季は何が見頃だろうと検索したら、ハスという情報がいくつかヒットした。

拙宅または実家から近いところはないかと探したところ、岐阜県羽島市の大賀ハス園というのが見つかった。

実家と現住所の往復コースの真上じゃないか! なんでこれまで何年も気づかなかったんだろう?

とりあえず、どんなところか見ておこうと立ち寄った。

 

マップで検索すると、羽島温泉の真正面だった。

 

道路の反対側にある羽島温泉駐車場。無料である。

 

駐車場の敷地のすぐ隣に、凝った看板が立っていた。

だがそれ以外は、まるっきり休耕田だな(よけいなことを言わない>自分

弊ブログ勝手に恒例の文字起こし。改行位置、変更しています。欧文ある場合は省略しています。以下同じ。

  大賀ハス
 昭和26年、植物学者大賀一郎博士(昭和41年没)によって千葉市朝日ヶ丘町検見川の縄文遺跡の地下6mの青泥中から、古代ハスの実が3粒発見された。このハスの実はその年の5月、2000年の眠りからさめ奇跡的に発芽し、発見者大賀博士にちなんで大賀ハスと名付けられた。
 その後、千葉市弁天の千葉公園の池等において、増殖されていた。羽島市は、蓮根の伝統的産地であるところから、昭和54年市制施行25周年と東海道新幹線岐阜羽島駅の開業15周年を記念し、千葉公園の池より株分けを受け増殖をしてきた。
 現在、毎年7月中旬から8月中旬にかけ大賀ハス祭を催し、人気を呼んでいる。

大賀ハスって大昔の小学校の教科書にも載っていたはずだが、ちょっとぐぐった限りでは詳細はわからなかった。今はどうなっているのだろう?

 

ただしご覧のとおりで、花どころか、ツボミらしきものも見られなかった。

看板にあった通りハス祭が毎年7月中旬から8月中旬なら、まだ早かったのかな?

 

葉っぱの中に説明書きが立っていた。

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 大賀ハスは、1951年(昭和26年)、植物学者の大賀一郎博士が、千葉市の縄文遺跡から3粒の種を発見し、世界最古のハスの種子と認定されました。その内の1粒が発芽し、約2千年前のハスの花として今でも有名です。
 羽島市は、1979年(昭和54年)に市制25周年と新幹線岐阜羽島駅開業15周年の記念事業として、千葉市からハスの種を譲り受け、栽培しています。

だいぶ簡素だが内容的には最初の看板とほぼ同じようだ。

 

道路側から見た一枚向こうの休耕田には花らしきものが見えていたので、接近した。

 

説明書きが倒れてハスの葉の中に埋もれていた。

葉っぱに隠れて全文の文字起こしができないので要約を記すと、このハスは阪本裕二氏が王子蓮(アメリカ黄花蓮?)という種のハスと大賀蓮を交配させて昭和43(1968)年に開花に成功したものとのことで、開花2日目以降の開閉に捻りが入り高貴な女性の舞うがごとき優雅さを備えることから「舞姫蓮」と命名されたそうだ。
ここのハスは平成29(2017)年に福井県南越前町にある花はす公園というところから株分けされたものだそうだ。

 

確認のため検索したところ「舞姫蓮」は「マイヒメレン」と読むようだ。

ただしこちらは、花が散ったあとのガクばかりが多く、見頃には少し遅かったようだ。

 

それでもツボミはいくらか見られた。なぜかシベがしっかり見えるほど開花したものは見つけられなかった。

 

いいこと探しをすると、足場の悪いあぜ道からとはいえ触れるくらいに接写ができたことか。触らなかったよもちろん。

なんだか仏事の熨斗紙みたいだな。そういうことを言わない>自分

 

舞姫蓮の田を通り過ぎると、こんな看板が立っていた。大賀ハスや舞姫蓮のスペースと比べると、だいぶ狭めではあったが。

 

もちろん開花時期は過ぎていた。来シーズン覚えていたら来てみよう。

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