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4月の大府みどり公園はハナミズキよりツツジのほうが盛大だった

そんなわけで期日前投票に行ってきた。そんなわけというのは、何日か続けて統一地方選を話題にしたから。

期日前投票会場は、市役所に設けられている。これは駐車場から見たところ。今回は車で行ったので。

 

入口正面から見ると、毎回同じようなアングルになってしまう。いいけど。

 

車を使うと、隣市の大府みどり公園はすぐである。

一昨日の4月20日付拙過去記事 に、ここにハナミズキがあったはずだと書いた。

どんな咲き具合か様子を確認しておこうと思って、投票後に行ってみた。

 

ハナミズキより、県道の路側のツツジが盛大に咲いているのが目を引いた。

スマホ写真からはわかりにくいけど、バニシングポイントまで続くんじゃないかという様相である。

 

上の写真は無料駐車場と反対の公園メインスペース側で、駐車場側にも植え込みはあった。そちらを接写。

 

ツボミが目につく。これでもまだ花盛りには少し早かったようだ。

 

ハナミズキは、公園メインスペースと県道を隔てた「市民の森」という区画にあった。思ったよりつか記憶より狭い範囲だった。

見も蓋もないことを言うと、実家から往復約4時間かけて見に来るほどでもないと思った。いや自宅−実家−ここ−実家−自宅で約8時間かかるので。

ツツジの方が立派だし、ツツジの名所だったら実家からもっと近いところに何箇所もある。

実家から便利なハナミズキの名所は、引き続き探すとしよう。

 

手前のツツジの植え込みには、赤の濃い品種が混じっていた。キリシマツツジだろうか?

実家庭にも、赤の濃いキリシマツツジと思われる品種が1株だけ植わっている。

身内は大切にしていたが、何年か前にシルバー人材センターの庭師がばっさり伐ってしまったことを憤っていた。幸いその後、残った部分が樹勢を回復しつつあるが。

これまた身も蓋もない話っぽくなるけど、どこかで貴重に扱われている花が別のところに大量に咲いているのを見ると、サン=テグジュペリ『星の王子さま』に出てくるプライドの高いバラのエピソードを思い出してしまう。

現実のバラもキリシマツツジも決して喋ることはないんだけど、見ている人間の心象が反映されるのだろう。

 

ハナミズキはピンクと白が植えられていたが、白のほうは花盛りに近くピンクは少し早いようだった。

スマホ写真からではわかりにくいけど、左手前がピンクである。

ハナミズキの根元にはプレートが立てられていて、プレートには寄贈者の氏名、年月日、「誕生記念」「入学記念」「卒業記念」「成人記念」などの文字が記されている。

 

少し歩を進めて、左手前が白。

 

白の花びらを接写。

 

さらにもう少し進むと、右側に「市民の森」という石碑がある。

左の道路側には、石のゲートのようなものがある。

これは道路側に回ってゲート越しに石碑を見たところ。

 

紅白ツツジの植え込み越しの写真も撮ってみた。

 

石碑に接近したところ。

 

石碑と同じ側、道路から遠い側に、タイザンボクという高木が並んでいた。

タイザンボクも市民の寄贈らしい。

 

プレートを1枚接写した。年月日と氏名は加工で消した。ハナミズキの根元にも、同じものが立てられている。

 

タイザンボクの葉。ぐぐると5~7月頃に花をつけるそうだから、その頃にまた来てみよう。

追記:

すっかり忘れていたが、奇跡的に思い出して花の写真を撮ってきた。

www.watto.nagoya

追記おわり

 

このあたりのピンクのハナミズキは、スマホで接写しやすい高さに花をつけていた。

 

道路の反対側から、紅白ツツジの植え込みと市民の森のハナミズキ並木を撮ってみた。

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