自己満足的数独(ナンプレ)プレイ記録である。前回で『超激辛数独2』を完走して、新たに『超激辛数独4』に突入した。
『超激辛数独3』をスキップした理由は、『超激辛数独4』がAmazonマーケットプレイスで新品より200円以上安く手に入ったからであることを 10月26日付拙記事 に書いた。ニコリさんには申し訳ないけど。
超激辛シリーズはLevel9からLevel10+まで難易度を4段階にランク分けしている。Level10+からLevel9に戻ったわけだが、どんなふうに感じるだろうと思っていたら、意外なことにとっかかりを探す体感的難易度は、9も10+もあまり変わらなかった。ただし、とっかかりを見つけてから最終形を導くまでの深掘りの手間が、9と10+では段違いなのである。あくまで個人の感想です。
今回は「こんにちは、よろしく」ということで、劈頭の3問を解いてみた。
まずはP8 1。作者は アラームじ さん。初期値を背景色黄色で示す。
初等解法で数字が確定できるマスは確定し、確定できないマスには候補の数字を書き尽くした状態が次図。確定した数字には、あとで思考過程を追跡できるようExcelカラーパレットの左から順にフォント色を与えている。同一3×3ブロックで候補が2択になる数字は、重要情報なのでフォント色を赤に変えている。
ちょっと考えて、a行DaとHaに5・8隠れ2国同盟を見つけた。
上段右側3×3ブロックでHaの2択の4が消えたので、2択の片割れの4がHcに確定した。
この4をきっかけに、多重選択の連鎖的解消が始まった。
得られた最終形を示す。Solutions P102と一致している。
同ページHintには
Id・Ie…1・7予約
Di・Ei…1・2予約
Dd・Df…3・4予約
Da・Ha…5・8予約
と書いてあった。上3行は、3枚上の図の状態を導く過程で反映済みだった。4行目は2枚上の図に対応している。
次にP9 2。作者 Gemini さん。
確定できるマスは確定し、確定できないマスには候補の数字を書き尽くしたのが次図である。
Ge・Ggに3・8 2国同盟が見つかった。これによりGcに4が確定した。
この4を手がかりに整理できるマスを整理したところ、Id・Ifに1・4隠れ2国同盟が見つかった。
この結果、I列にはIiにしか7が残っていないことがわかった。この7を手がかりに、最終形が導かれた。Solutions P102と一致している。
同ページのヒントには
Ad・Af・Cd…1・5・7予約
Gf・Id・If…1・4・7予約
と書いてあった。1行目は4枚上の図で反映済みだった。2行目は同じ図を見ると確かにそうなっていたが、使わなかった。
続いてP10 3。作者 スダてんしん さん。
初等解法で埋められる確定マスを埋めようとしている途中の図。9の飛車にらみをチェックしている。この段階で、ローカル呼称「総消去法」によりAhに3が確定した。
この3を反映させ候補の整理を行うと、a行Ba・CaならびにB列Ba・Biに4・6 2国同盟が判明した。
図示しきれなかったがC列Cc・Ecには2・5 2国同盟も判明した。
これらを手がかりに、最終形が導けた。Solutions P102と一致している。
同ページのヒントには
9…Dh・Fh→Ah…3
3…Eg・Ei→Ee…2
4…Db・Fb→Cb…8
4…Ha・Hc→Hh…8
と書いてあった。1行目は、3枚上の図に対応していると考えられる。残りの3行は、使わなかった。
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