かつて年賀状作成のため毎年Mookを購入していた。何年か前から買わなくなってしまったが、それでも気づいたら古いものが干支が一回りしていた。
干支関係ないデザインで年だけを上書きするというのは、去年からすでにやっていた。
だが今年は、宛名職人Mook版にもカラーピッカーがついていることに気づいた!
これの何がありがたいかというと、背景色白以外のデザインも再利用できるのだ。背景がパターン物だったりグラデーションしていたりすると難しいけど、それでも使えるデザインが増えるのはめでたい。
例えば、ということでサンプルの右側下から2段目をCD-Rから読み出してみた。
ツールパレットから「四角形ツール」を選択して十二年前の年を隠すのだが…
挿入した四角形を「矢印ツール」で選択すると、カラーパレット右端のスポイト型アイコンのカラーピッカーが利用可能になる。
「線」を(なし)にして背景色をクリックして拾うと、自然な感じで古い年が隠せた。
カラーピッカーを停止するには、アイコンをもう一度クリックする。
この状態で「文字ツール」を選択し、新しい年を上書きすれば完成だった。字体を似せるのにちょっと苦労したけど。
なお挿入した部品上で右クリックすると、ショートカットメニューから「最前面へ」「前面へ」「背面へ」「最背面へ」が選択できることもわかった。
以上、忘れちゃうんで来年以降の自分用にメモ。
完成させたデザインを、今年の読者の皆さまへの年賀状とさせていただきます。
謹賀新年
よい年になりますよう
お祈りいたします
本年もどうぞよろしく
お願い申し上げます
二〇二四年 元旦