無料会員登録している毎日新聞社からのメールで、こんなイベントがあることを知った。のっけから一言多い悪癖だけど同社の会員登録、無料の範囲では今あんまりメリットないから解約しちゃおうかな？
それはさておき、数独の世界大会が2006年からあることを初めて知った。日本では2024年1月28日(日)に静岡県で開催されていたことも初めて知った。また日本が参加国の中で最多の優勝経験を誇る強豪国であることも初めて知った。
2月28日（今日だ！）のイベントは都合で視聴できないが、世界大会ではどんな難易度の問題が出題されるかは、ちょっと興味がある。もとより自分のレベルがそこまで達しているとは夢にも思わないが、このブログでやっているようにノートパソコンとExcelで解くのはアリだろうか？ 紙とエンピツ限定かな？ 視聴すればわかることだけど。
もし競い方がタイムトライアルだったら、私はパス。
以上を今回のマクラとして、自己満足的数独（ナンプレ）のプレイ記録である。前回はこちら。
タネ本ニコリさん『超激辛数独4』のLevel10はP46 39で終わり、P47 40から難易度最高のLevel10+に突入した。Level10+は超激辛シリーズの華である。とは言えこれまでシリーズ1、2を解いてきた経験からすると、難易度表記が変わったからと言っていきなり難しくなるわけではなく、体感的にはジグザクに難易度変化するものだけど。
ニコリさんには悪いけどマーケットプレースで4が安く手に入ったから3をスキップしたことは、以前から書いている通り。
ということで、今回は39と40をネタにする。先に言っておくと、初期値の配置に限っては両者はそっくりだった。だが見かけが似ていても展開はぜんぜん違うことは、数独では当然のことである。
まず39の初期値を、背景色黄色で示す。作者 TOKETA さん。
まずは初等解法で埋められるマスは埋め、埋められないマスには入りうる数字のメモ書きを書き尽くすことを試みる。
5の飛車にらみ（ローカル呼称）をチェックしたところ、Ba･Bf･Ea･Efの列方向単純井桁ないしCb･Fb･Ce･Feの行方向単純井桁が見つかった。
これによりCa､Cf､Faに入る候補から5が除外できた。
5が飛車にらみするマスを灰色で、5が井桁を構成するマスを濃い目の橙で、井桁により候補が除外できるマスを薄い橙で着色している。
かくして1～9すべての数字について埋められるマスは埋め、埋められないマスには入りうる候補の数字を書き尽くしたのが次図。
Ba･Eaに5･9隠れ2国同盟（ニコリさん呼称「予約」）が見つかった。
この結果、上段中央3×3ブロック中7はF列にしか存在しない。よってニコリさん呼称「いずれにしても理論」により他の3×3ブロック中7はF列には存在できないことになり、Fhに4が確定した。
これをきっかけに多重選択の連続的解消が始まった。
得られた最終形を示す。SOLUTIONS P111と一致している。
同ページのヒントには…
Ba･Bf･Ea･Ef…5井桁
Ba･Ea…5･9予約
と書いてあった。1行目が2枚目スクリーンショットに、2行目が3枚目スクショに対応している。
続いて40。作者 はあさん さん。
Ba･Ca･Bi･Ciに8の行方向単純井桁が見つかった。対応する列方向井桁ならびに併存する独立井桁は、煩雑なので省略する。
またHc･Ic･Hg･Igに4の行方向単純井桁が見つかった。対応する列方向井桁は省略する。
そして候補の数字を埋め尽くした段階で、ADF･cegに6の列方向3連井桁（CEGI･adfiに行方向4連井桁）が発覚した。
この結果Ieに1が確定したことをきっかけに、多重選択の連鎖的解消がスタートした。
得られた最終形を示す。SOLUTIONS P111と一致している。
同ページのヒントには…
8…Db･Fb→Ab…1
Ad･Af…5･8予約
(ADF･ceg)…6井桁
と書いてあった。
1行目と2行目は、候補の数字を埋め尽くした段階で反映済み。どの過程で埋めたかまでは覚えていない。3行目は2枚上のスクショに対応している。
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