3月に稲沢公園を、いわば下見に行った。下見というのは、ここの売りはバラ園だそうで、3月と言えばいくらなんでもバラの開花時期には早すぎたからだ。
5月になって開花状況どんなものかと、現住所から実家への往復途上、確認に行った。たびたび書いているように、開花状況は自分の目で確認するのがいちばん早いので。
以下のスマホ写真は5月2日に撮ったものである。
稲沢公園わりと広く、駐車場からバラ園まで少し歩かねばならない。
その途上にあった白い木花。品種札は見当たらなかった。先週、同じ稲沢市の植木センターで見たオオデマリだと思う。
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バラ園。全体として少し早かったようで、特にとっつきが寂しかった。だが見頃を迎えつつある株は多数あった。
品種札「オクラホマ」。ほとんど花が見えない。だが後で写真を出すが、奥まった区画はなぜか花盛りだった。
「カクテル」。これは他のバラ園でもたびたび見かける品種名で、蔓バラだ。
とっつきのタワーには、なぜか巻き付いてなかったが…
少し歩を進めた区画にあったタワーは、花が賑やかだった。なぜ差がある? 今日は「なぜ」が多い。
「スーヴニール ドゥ アンネ フランク」。花があった。
なぜかどこでもよく写り込んでしまうあずまやと、その周辺の区画に植えられた株。
「天津乙女」。「あまつおとめ」と読むらしい。品種札には作出者名と作出年も記されていたが、省略する。
「マルシェルブ」。
未開花の株も多かった。左「アルカンシェル」、右「ドラマティック レイン」。
「アルカンシェル」のさらに左は「プル ドゥ パルファム」。
未開花の株ばかり貼っても仕方がないので、以下、花の状態がよかった株をよりぬき順不同で貼っていく。
「ラ マリエ」。
「エスプレッソ」。
ようやく出てきた「オクラホマ」の花。こんな色だったんだ!
バラではないが「コデマリ」という品種札が根元に建てられた木花があった。
ウィキペによると wikipedia:オオデマリ はレンプクソウ科ガマズミ属で wikipedia:コデマリ はバラ科シモツケ属とのこと。全くの別種のようだ。
「マジック ランプ」。
「フリージア」。いつも思うけど、ある花の品種名に別の花の名をつけるって、どうなの?
公園の一番広い区画すなわちトラックがあるスペースと、バラ園の間には小川があり、橋が何本かかかっている。橋の一本の前後には、バラのアーチがある。バラ園から見て手前のアーチを彩っていたのはカクテル種だな。
アーチ右手前に、バラではない鮮やかな木花が満開だった。Googleレンズ検索すると「タニウツギじゃないか」と言われた。
奥の方は、品種名わからなかった。蔓バラが自分で絡まったのではなく、結束バンドで結び付けられていたような。
帰途、春紅葉した木を見つけた。やはり先週、植木センターで見た記憶によるとノムラカエデかな? 春紅葉する品種は他にもあるかも知れない。
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一宮市の萬葉公園高松分園にも立ち寄った。ここのメインのカキツバタには早かったが、アヤメの区画だけが盛大に開花していた。
区画いっぱいというわけにはいかないが、池のそこかしこに花をつけた株があった。
掲示板に貼ってあったポスターによると、6月8日(土) に「花しょうぶ祭」というのがあるそうだ。その前後を狙って、また来よう。
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