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木曽三川公園138タワーパークでコスモスと秋の花そして展望台(前編:秋の花編)

今年もそろそろコスモスの季節である。身内を伴って実家から近いところで、どこかいい場所がないかと検索したら「国営木曽三川公園138タワーパーク」というところがヒットした。

HPによると木曽三川公園は「日本一広い国営公園」だそうで、いわゆる公園らしい施設だけでも13ヶ所あるらしい。弊ブログ過去記事で何度かネタにした「木曽三川公園センター」というところは岐阜県海津市にあるが、今回述べる「138タワーパーク」は愛知県一宮市にある。

www.kisosansenkoen.jp

 

中心施設であるところの放物線をひっくり返したような「ツインアーチ138」は、JR東海道線や名鉄本線の車窓からもよく見える今や一宮市のシンボル的建造物である。

塔のたもとに広い無料駐車場があった。ありがたい。

 

絵地図。ローズストリーム(バラ園)、お花畑、樹冠回廊、やすらぎの池、つどいの広場・花壇…などの文字が見える。

「三派川〔さんぱせん〕」というのがわからなかったので、あとで検索した。一宮市北部から岐阜県各務原市(旧・川島町)にかけての、木曽川が複雑に分流する地区とのこと。

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無料駐車場からタワーのたもとを通り抜け、まずはローズストリーム(バラ園)から見て回った。秋バラが咲き始めていた。

品種札によると「ピンクノックアウト」。

弊ブログ勝手に恒例文字起こし。改行位置、変更します。欧文、省略します。以下同じ。

ピンクノックアウト
花 色:ピンク
花 径:7~8cm
特 色:耐病性が強く、ピンクの花が株を覆いつくします 八重咲き、横張り性。
株 数:240株
作出国:フランス

 

花を接写。いつものことで安価なスマホカメラの画質についてはご容赦を。

 

「ノヴァーリス」。

ノヴァーリス
花 色:ラベンダー
花 径:9~11cm
特 色:四季咲大輪系。青バラ系の品種では最も丈夫で、病気に強いバラです。やわらかなティーの香りが楽しめます。
株 数:254株
作出国:ドイツ

 

「ハンス ゲーネバイン」。他にも多数あったが、バラ園からはこのくらいで。

ハンス ゲーネバイン
花 色:薄ピンク
花 径:6~8cm
特 色:カップ咲きの可愛い花が数個の房咲きになります 花付がよく、秋にもよく咲きます。
株 数:220株
作出国:ドイツ

 

コスモスは「お花畑」に咲いていた。

  〈キク科〉
 コスモス
ドワーフセンセーションミックス
草丈50~60cmとなる草丈が低いコスモス。
花径は8~10cm前後で、花色は赤・ピンク・白色。

 

「記念撮影スポット」。見切れてしまったが「※ブランコは動きません」と書いてある。

 

コスモスのエリアを通り過ぎると、キバナコスモスのエリアに入った。

 

この案内板は、同じものが何か所かに掲げられていた。

 花畑のご案内
8品種のコスモスと赤ソバが咲く風景をお楽しみいただけます。見頃は10月中旬から。開花は11月5日までです。春の準備のため、11/6に刈り取ります。

 

タワーの方向を振り向きつつ。白いベンチも撮影スポットかな?

 

「赤ソバ」。

  〈タデ科〉
 赤ソバ
 高嶺ルビーneo
草丈40~50cmになる景観用の赤い花色のソバ

 

「樹冠回廊」に移動した。

樹冠回廊
地上3~5mの高さで森の中を散策できるデッキ
ご利用時間 9:30~16:45

エノキを中心とした落葉樹を観察できます。
葉をゆらしながら渡る心地よい風との散策をお楽しみ下さい。

エノキ ニレ科 エノキ属
河畔林でよく見られる樹木。
湿った場所に多く生える。
花の時期は4月から5月。
花は白緑色。赤褐色の丸い果実が9月頃に熟し、この実は様々な鳥が食べに来る。国蝶のオオムラサキの幼虫がこの葉を食べる。

この138タワーパークの樹冠回廊では、地上を歩くのとは少し違った河畔林の雰囲気を体験することができます。
向畔林で多く見られる樹木をはじめ、普段は近くで見ることが難しい、樹木の上の方の葉や実を手に届くほど必近さで見ることができます。運がよければ、やってくる鳥や虫なども近くで観察できます。また、江戸時代の土木遺産「猿尾堤」(復元)を様々な角度から観察できます。
樹冠=樹木の上部の枝や葉が茂っているところ
河畔林=川に沿って自然に形成される林

同行した身内は階段が苦手なので上らなかった。

 

花壇。目を引く真っ赤な花はケイトウだろうけど、品種札は見つけられなかった。

 

背後の白い花はベゴニア。

ベゴニア ワッパー
 グリーンホワイト
〈シュウカイドウ科〉

「お花畑」の品種札に比べると、記載がシンプルだな。いいけど。

 

黄色い花はジニア。

 ジニア
ジーデコ ディープイエロー
〈キク科〉

 

2枚上の写真で花壇越しに見える、たぶん電飾。

 

「お願い」を読むと、たぶん夏季はここに水が溜められ「やすらぎの池」と称する池になっていたのであろう。

 お願い
紙オムツ・水遊び用オムツのご使用は衛生面上ご遠慮ください
池に入るときは、サンダルをはいてお入りください
石は投げないでください
ペットは入れません

池に入りそうな年齢のお子さんをお連れの親御さんは、やすらげないと思う。

 

「つどいの広場」は、なにやら工事中だった。

 

タワーつか駐車場方面に引き返したところ、怪獣ならぬ怪樹を発見した。

 

タワーの足元に咲いていたフヨウ(だと思う)を貼って、一旦の締めとする。次回後編で展望台に上ります。

 

追記:

後編、公開しました。

www.watto.nagoya

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