「前編」最後に貼った神戸町〔ごうどちょう〕「ばら公園いこいの広場」の見取り図を再掲。右下入口から入園して反時計回りに3/4周以上し下中央の赤い「現在位置」でこの図に気づいた。
今回は図右半分の中央にある噴水の方向に向かっている。
ところどころに花壇があって、系統ごとに株がまとめられているようだ。
バラの系統分類
香り ティー
現代の一般的なバラであるハイブリッド・ティーの祖であるティー・ローズの特徴的な香りがします。上質の紅茶に似た洗練された上質の香りがするのでこの名がある。
改行位置、変更しています。記号、欧文ある場合は省略します。以下同じ。
噴水の周囲は「ばらサミット」加盟自治体のバラがまとめられているエリア。
南東側から反時計回りに見ていった。
自ブログ過去記事を「ばらサミット」で検索すると、すでに何度もネタにしていた。ま、いいや。
付近の花壇を手当たり次第に見て回った。
バラの系統分類
花形分類 シャクヤク咲き
花弁の配列が不規則で弁数が多く、横から見ても球状に近い咲き方です。その名の通り、芍薬(シャクヤク)の花の咲き方に似ています。
バラの系統分類
花形分類 高芯咲き
つぼみから花びらが1枚ずつ皮がむけるように開く咲き方で、横から見ると花の芯が高いものを高芯咲きといいます。
バラの系統分類
香り フルーティー
ダマスク・クラシックとティーの香りが混在した果実に似た香りです。リンゴや桃、オレンジなどによく似た香りもあります。
たまに品種名を記した札も貼ってあった。
ディンティ・ベス
イギリス 1925年
バラの系統分類
花形分類 一重咲き
花弁の数が5枚~9枚の品種を一重咲きといいます。この咲き方も原種のバラに多く見られます。
これってその一重咲きなのかな? 綺麗だけど。
バラの系統分類
オールド・ローズ ポートランド(P)
起源があいまいな系統で、ロサ・ガリカとオータム・ダマスクの雑種といわれており、チャイナ・ローズも関係しているとも言われています。この系統の流れは「ハイブリッド・パーペチュアル」へと引き継がれています。
シギョク
日本 不詳
どうも説明板と植わっている株の対応がイマイチのような気がする。
系統分類には(P)とあるのに、この品種名札についている記号は「G」?
想像だが、初めはきちんとするつもりが面倒になったか担当者が変わったかで…
バラの系統分類
オールド・ローズ ブルボン(B)
インド洋のブルボン島(レユニオン島)で発見された「オータム・ダマスク」とチャイナ・ローズとの自然交配種と思われる個体をもとに育成されてきた系統です。返り咲きするものが多く、二音ではシュラブからつるバラになるものがあります。
2枚上の写真の右下の方に見える品種名札には…
ブル・ドゥ・ネージュ
フランス 1867年
とあり記号「B」が付されているが、肝心の株が見当たらない。
説明書き左の方に咲いていた株を接写。これがブル・ドゥ・ネージュなのかな? たぶん違うような気がする。
前回貼ったバラのアーチの外側に近づいてきた。図では右上端。
どれがどれやらよくわからないから、説明書きと花の写真を漫然と貼りながら園を出ることにしよう。
バラの系統分類
オールド・ローズ ダマスク(D)
香料用に古くから栽培されてきた一連の系統であり、2系統に分かれます。ロサ・ダマスケナ(サマー・ダマスク)とロサ・ダマスケナ・ビフェラです。どの品種も非常に強い香りの花をつけます。
バラの系統分類
モダン・ローズ フロリバンダ(F)
日本のノイバラに由来するポリアン系統とハイブリッド・ティー系統などが交雑された、中輪房前のガーデンローズとして重要な系統です。房前で花数多く、春から秋まで咲き続けます。
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前回2週間前に訪園 したときは、隣接する自治体にある大野町バラ公園へハシゴした。
今回もそうするか同行した身内に水を向けたところ、乗ってこなかった。
直後に天気も本格的に崩れたし、欲張らなくて正解だったかも知れない。
方角は反対になるが、やはり隣接する自治体にある道の駅池田温泉に行った。たびたび書いているように同行者は道の駅やPAが大好きなのだ。
ここも何度目かの訪問である。
JAいび川販売所。
入口左には草花の鉢が並んでいた。
内部。
地元銘菓。
しいたけ。
まだイチゴがあった!
天候不順でタマネギが高い。これでも近隣のスーパーに比べれば安かった。けっして大きくはなかったが。
このあたりは山が間近だ。天気がよかったら新緑が輝くように鮮やかだったろうに、ちょっと残念。
いやスマホカメラでは再現できないが十分鮮やかだったかも。
2週間前に「パレットピアおおの」という道の駅を訪れたときには珍しく何も買わなかった同行者だが、今回は埋め合わせのようにいろいろ買っていた。
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