山車と緊急車両の行き違いには驚いたが、行きずりの人間に何ができるわけでもない。気が咎めつつも祭り見物を継続した。
名古屋鉄道の竹鼻線という支線沿いの車倉の前に、山車が停まっていた。
山車の背景を通り過ぎる名鉄電車。
この山車のからくり人形は紙吹雪を飛ばすというギミックを演じたが、スマホ写真からじゃわかりにくいかな。
とか何とか思っている間に、すぐそばにある羽島市役所前という駅で行き違った対向車が戻ってきた。
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また少し歩いて、「歴史民俗資料館・映画資料館」と…
その左隣の「ぐるっと羽島」。観光案内と土産物売り場である。
上の写真左側の、土蔵風の建物1階。「藤せんべい」などのPOPが見える。
2回に上がる階段。
美濃縞伝承会
手紡ぎ木綿を織っています
二階へお上がり下さい
2階。実演をやっていたが、ちょっとだけ覗いてすぐに退散した。
美濃縞は詳しいHPがあったのでブログカードを貼る。
右隣の1階建ては無料休憩所だった。「竹鼻まつり」のパンフレットは、ここに置いてあったものを貰った。
露店が出ていた。
はす向かいに、市内でたぶん一番大きな寺院である竹鼻別院がある。真宗大谷派の寺院で、フジの名所である。
さらに隣の町屋は、車会所になっていた。
竹鼻別院前のスペースを目指して、山車が1台やって来た。
休憩所。
中に入らなきゃ撮れないテントの内側も撮ってみた。
「ふじまつり」の大きな柱看板が立っていた。
「前編」に貼ったパンフレットの裏表紙は「ふじまつり」の案内である。残念ながら期間を過ぎていた。ということは、花も終わっているということだろう。
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祭の華、露店の写真を並べていく。「生フランク」。
「だるまおとし」。
「ONE PIECE サメつり」。
地酒メーカー「千代菊」。去年は撤去済みだった車会所の飾りつけがあったので撮った。
ふたたび露店。お面売り。写真を残しておくと、あんがいその時々の流行りの記録になる。「ちいかわトリオ」が目を引いた。
「電球ソーダ」と、またしても「サメつり」。ここはワンピースではない。それから電球ソーダの「韓国生まれのおしゃれなドリンク」というキャッチコピーが気になった。そうだっけ?(ダジャレ
10円パン。ここにも「韓国から日本初上陸」のキャッチコピーが。韓国の通貨はウォンでしょ? いいけど。
わたがし売り場も、ちいかわトリオが主役みたいだった。
ふと気づいた。金魚すくいがない! 昔は露店の定番だったのに。
そういえばカラーひよこもなかった。この人はカラーひよこさん。必然性薄いIDコール失礼します。
今どきは生き物系は昔ほど好まれないのかな? 昔から金魚を側溝に捨てる奴はいたけど。
代わりに食べ物の種類が増えたことと、あとサメつり、だるまおとしといった射的のバリエーションが健在だった。
そう言えば5月5日付朝日新聞「天声人語」が「鯉のぼりを見なくなった」と書いていた。有料記事だが5月6日 17:02まで全文読めます。あとちょっとしかないけど、よろしければ。
一部引用。
目に映るものが徐々に消えてしまっても、人は気づきにくい。ふと見回した時には、すっかり世界が変わっている。
本当にそうだと折につけ感じる。してみると日々スマホ写真を貼ってブログ記事を書くことにも、時代の記録を残す意味があるのかな。