神戸町ばら園を訪れたことを書いた昨日付拙エントリーは5月4日付だが、行ったのは3日だった。毎年5月3日は実家のある市で最大の祭礼である「竹鼻まつり」が行われる日である。同日に実家にいるとは限らないが、たまたま実家にいた日にはブログネタにしている。ところが去年は夜祭りがあるかなと思って見に行ったら字義通りの「祭りの後」だったため、ひとかたならぬ寂寞感を覚えたことを書いた。
今年も3日には実家にいた。ばら園に行ったのは午前中で、午後は祭礼を見に行った。そうしたら妙に多くの山車と遭遇した。あとで入手したパンフレットを見たら、市政70周年記念ということで13台ある山車の12台が市内を巡行し残りの1台も展示されると書いてあった。例年は半分ずつの巡行だそうだ。夜祭りも復活したようだが私は見に行かなかった。
弊ブログはアフィリエイト広告を利用しています
以下、スマホ写真を漫然と貼っていく。地元で竹鼻本通りと呼ばれる路地に足を踏み入れたところ、さっそく一台の山車と遭遇した。垂れ幕には「花の舞童子」と書かれており、山車の上ではお稚児さんが舞を披露していた。ご覧の通り観客があまりいなかったので、ちょっと気の毒だった。
横をすり抜けたときに緞帳を撮った。立派なものである。中にお囃子部隊がいる。暑そう。
移動はもちろん手押しである。
と思ったら向かいから別の山車が来た。シャッターチャンスと思って連写した。垂れ幕の文字は「かりゆし太鼓」。
竹鼻まつり山車会館と呼ばれるスポットまで歩を進めたら、ようやく観客の数が増えてきた。
展示してあった山車。さっきのように稚児が乗る山車と、このようにからくり人形が乗る山車の2種類がある。
山車会館向かいのしもたやが「車会所」になっていて、引退したからくり人形が展示されていた。
このヒト以前も写真を載せたことあった。
と思ったら現役の布袋さんを乗せた山車がやってきて…
付近に停車していた別の山車とニアミスした。スケジュール通りの巡行だろうけど。
この付近には他にも何台かいたけど省略。印象的だったのは、山車の横を緊急車両がすり抜けて行くシーンに直面したことだった。こんなこともあるんだ!
救急車、消防車1台ずつだった。ということは救急搬送であって火災ではあるまい。火災だったら消防車が1台では済まないだろうから。それでもおおごとだけど。
山車はお稚児さんを乗せた方のタイプで、出し物は緊急車両がサイレンを鳴らして走り去っていく間も続いていた。お稚児さんと関係者にも、間の悪いことでちょっと気の毒だと思った。
この項続きます。
弊ブログはアフィリエイト広告を利用しています