GWの実家ネタを2連投予定。うち1ネタ目である。
実家のある市で行われる行事である「竹鼻まつり」というのを、過去2度ほどネタにしたことがあった。
ご多分に漏れずコロナ禍の影響というやつで、この何年か中止の憂き目を見ていたが、今年は復活するとの情報が耳に入っていた。
これは後日、5月4日付中日新聞の記事だが。
中日新聞2023年5月4日付朝刊10面より
ただし今年はスケジュールの都合で、開催日5月3日の日中には実家に戻ることができなかった。
大昔すなわち私が子どもの頃は、夜祭をやっていたはずだ。山車の巡行があったかどうかは覚えていない。ただ露店が裸電球の下で営業していて、娯楽の少なかった大昔かつ田舎のこと、非日常感がありとても高揚したことを覚えている。
ちなみに「山車」は「だし」と読むことが多いが、地元では「やま」と呼んでいた。東海地方は祭礼で神輿を担ぐのではなく山車を曳くところが多い。
実家に着いたのは夕暮れ時になった。午後7時を少し回った頃だったと思う、今はどうなっているか、自分の目で確かめようと思った。
私の格安スマホカメラには夜間撮影機能ついてないと何度か書いてしまったが、よく調べたら一応ついてはいたのだ。機能をONにしシャッターを切って何秒か動かさないでいれば、それなりの画像を写してくれた。なんかごめん>シャープAQUOS wish
やってなかった。こういうときの寂寞感ったら、ないね。「祭りのあと」「あとの祭り」という慣用句があるくらいだから、ある程度一般的な感情なのだろうけど。
ここは「竹鼻まつり山車会館」というところの手前の公園。看板にまつりの期間や簡単な説明が書いてあったはずだが、光って読めない。
HPあるのか。一応ブログカード貼っておこう。
一部に露店が出ていたようで、撤収作業をやっていた。
会所が何か所かあって、ほとんどは閉まっていたが、人が集まっていたところもあった。
会所と言っても一般民家だから撮るわけにはいくまい。これは千代菊という造り酒屋。地酒マニアにはそれなりの知名度があるはず。ここならよかろうということで。
会所の飾り付けがなされていたが、幔幕は巻き上げられ提灯は撤去済みだった。
ここも公式HPのブログカードを貼ろう。
以前似たようなことをすでに書いたかも知れないけど、田舎のことで同じ市内とはいえ地区が違うと「よその祭り」なのである。
子どもの頃は、自分の地区の祭りでないことが、なんだかとても悔しかった記憶がある。
今の感覚からすると、同調圧力さぞかしキツくてやってられないだろうなと思ってしまうけど。
ところで実家のある市には、やはり大昔「七夕まつり」というのもあって、やはり夜祭もあった。こちらはもう何年も前に、まつり自体がなくなってしまった。
メイン会場が新幹線岐阜羽島駅前と少し離れているが「なまずまつり」というのもある。検索するとおそらくやはりコロナ禍の影響で2018年を最後に開催が途絶えているようだが、今年は復活するだろうか?
こちらは個人的なノスタルジーとつながっていないので、正直どっちでもいい。
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