その時々の思い出につながるので、定期的にやろうと思っている外食スマホ写真集である。前回はこちら。
毎回薄い共通点を無理矢理くくり出してサブタイトルに掲げている。今回のは自ブログ過去記事を検索したところ、意外にもまだやったことなかった。ただし件数少なめである。
一刻魁堂「焼豚めしランチ」
一刻魁堂は拙宅から至近に支店があり、また新聞に切り抜きの割引券広告を載せてくれたので、弊ブログでは過去に何度もネタにした。
だが、なぜかこの何か月か割引券を載せてくれなくなった。
そうすると足が遠のくかというと、そういうわけでもなくランチのセットメニューは割引対象外なので、どうせ損しないんだからと頼んでみる気になった。
右手前のギョウザ4個は割引券に試食券と称するタダ券がつくが、ランチタイム割引あるといえ有料である。だが、習慣で頼んでしまった。一刻魁堂さんから見たら、私は上客の部類かも知れない。
弊ブログはアフィリエイト広告を利用しています
岐阜タンメン「半チャンセット」
新規開拓である。現住所と実家の往復途上に支店があったので。
上掲写真左、駐車場側の右下看板には「まいにち こども食堂」と書かれていた。
子ども食堂併設を謳う飲食店、個人的観測範囲では増えたような気がする。
よく言われることだけど、本当は子ども食堂なんてない方がいいのだが。
そんなで入ってみる気になった。
メニュー。初見なのでちょっと迷いつつ、2辛+「一番人気」半チャンセットを頼んだ。半チャンとは半チャーハンの意である。
最下段の子ども食堂に関する情報の部分だけを抜き書きする。
毎日 夜22時まで
小学生以下 タンメンが食べられるお子さん以上
こどもタンメン1杯100円
※ 同伴の大人の方はタンメン1杯または半チャーハン単品の注文をお願いします
時間が中途半端だったため、私以外にはお客は1組だけ。小学校低学年もしくは就学前のお子さん何人か連れだった。
そのお子さんたちが興奮気味ではしゃいでいた。トイレに行くだけでも金切り声を上げたり。
それに対する私の内心の叫び。
ええい、うるさい!
また来るぞ!
メニューの上に掛かっていた「岐阜タンメン」の由来書き。
Googleレンズ先生に文字起こししてもらった。改行位置、変更しています。
「岐阜といえば岐阜タンメン」
岐阜タンメン(旧タンメン専門店 板谷)は愛知県稲沢市で屋台から始まりました。当時、タンメン文化のない東海地方ということもあり、本当にお客さんの少ない日が続いておりました。
ところが岐阜県岐阜市への出店をきっかけに沢山のお客さんにきていただけるようになり、お店を続けることができました。
岐阜の人たちが支持してくれたこのタンメンを、日本全国のたくさんの人々に食べてもらいたい。
岐阜にたくさんのお客さんを呼んで岐阜に少しでも恩返ししたい。
その思いから、「岐阜の人に感謝タンメン」
略して、「岐阜タンメン」と名付けました。
岐阜といえば岐阜タンメン!
私たちはこの岐阜タンメンを、感謝の心を持って一杯一杯作り続けて行きます!
名古屋メシは実は名古屋発祥でないものが意外に多いとよく言われるが、岐阜タンメンは逆パターンで愛知県発祥だったのが他の地方名を名乗ったのか。へぇ。
長くなったが肝心の注文品。
予想以上によかった。麺はストレートの細麺。コシというかアルデンテというかが、しっかりある。個人的な好みではコシはあまり重視せず、噛んだときアミラーゼ反応が生じるかの方が重要だ。だから次郎系とか横浜家系とかは、あまり好みではない。その点この麺は噛むほどに甘みを生じてくれたのが、よかった。
また具材は豚コマの薄切りとキャベツで、どちらも香辛料とよく調和していた。
子ども食堂云々は別として、他のメニューも試すため、また来ようと思った。
一刻魁堂と文章量にえらく差が出てしまったが、一刻魁堂は過去に何度もネタにしているということで。