お出かけ先探しの一環である。サリオパーク祖父江〔そぶえ〕という大きな公園が木曽川沿いにあることは知っていたが、既存の橋を通ると遠回りになるので行ったことなかった。
それが新濃尾大橋の開通で感覚的に一気に近くなったので、実家から自宅への帰途、寄り道してみた。
結論を先に言うと、高齢の身内を伴ってのお出かけ先には適さなそうだった。しかしブログネタにはなると思った。
サリオパークという名称だが、HPによると「サ(砂)」+「リオ(川)」からの造語とのこと。漢字とスペイン語やんけ。いいけど。
そして同HPによるとサリオパークは、国営木曽三川公園「ワイルドネイチャープラザ」、県営木曽川祖父江緑地、そして(稲沢)市営祖父江ワイルドネイチャー緑地という3つの公園をまとめた愛称とのことだった。へぇ。
設立者が国、県、市と異なるのが興味深い。
今回私が行ったのは、そのうちの県営木曽川祖父江緑地だった。たまたま車を停めたのが、そこの駐車場だった。そもそも3つ公園があることを知らなかった。
公式HPのマップを先に貼っておこう。
いらんこと言いの悪癖発揮。うちの県、緑地が好きだね。弊ブログで今年に入ってネタにしたところだけでも大高緑地、戸田川緑地、牧野ヶ池緑地、庄内緑地とあったんだった。
全部でいくつあるんだろう?…と思ったが、調べるとコンプリートを目指したくなるから、やめておこう。
公園南東隅に立っていた「サーキットトリムコース案内図」。
サーキットトリムとはなんぞやと検索したが、どんぴしゃの解説は見当たらなかった。トリム公園というのは「刈り込まれた公園」というほどの意味で、そこにトレーニングポイントを配したのがサーキットトリムコースということらしい。
三角形の南側の辺に沿って歩いた。「ラダー」。看板には使い方の解説も載っていたが、省略する。
「懸垂てつぼう」。
「背骨のばし」。
いくつか飛ばして「トリム広場」の看板。ここで北側(公園内部)に向けて折り返した。
「吊り輪」。2枚上の写真の遠景に見えていたものである。逆に「背骨伸ばし」がこの写真の遠景に見える。
他にもあったけど、このへんで。
屋外プールが木立の間から見えた。季節外れなので人気〔ひとけ〕はない。
反対側に、大きなあずまや。あまりに立派なのでバーベキュー施設かと思ったら違った。
「祖父江緑地の樹木」。
屋外プール、また見えた。ここからのほうが、よく見えるな。高いスライダーもある。
テニスコート。やはり人気〔ひとけ〕なかった。こちらはオフシーズンってことないだろうけど、遅い時間だったから終了時間迫っていたのかな?
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管理棟。玄関ひさしに「木曽川祖父江緑地」の文字があった。
管理棟前を通り過ぎると、おおっ!
マップもあったが、文字が小さいので先に示した公式HPをご参照ください。
公式HPマップのリンクをたどると「アドベンチャー号」というらしい。
「海賊王に俺はなる!」つい言いたくなりますよね? なりません?
遊具がいっぱいあったが、ちょい先延ばしにして…
噴水池の花壇に花がいっぱい咲いていたので、そちらから。
みんな大好きマリーゴールドに…
ユリ。うちの県では、畑で栽培しているところもよく見かける。
こんな奴がいた。
最初に示したサリオパークのほうのHPによると…
稲沢市祖父江町の木曽川沿いにある砂丘は、河畔(かはん)砂丘という全国的にも珍しい地形でもあります。
とのことだったので、おそらく砂細工だろう。
他にもいくつかあった。
ゾウ。
ライオン。
カバ。
かわいいけど、カバはアフリカで最も危険な動物の一つと言われてるんだぞ (知らんがな
ということで、遊具。ローラー滑り台によって「いちょうランド」と「ぎんなんランド」に区切られているんだそうだ。
いちょうランドから。手前の遊具にはファンタジアン、奥のにはビッグツリーハウスという名前がついているそうだ。
手前の「ウインドライド」には「使用禁止」の札がかかっていた。奥は「ツリーハウス」。
ツリーハウスを後ろから。
ビックツリーハウスを、やはり後ろから。
ローラーすべり台。右側(手前側)がいちょうランド、左側(奥側)がぎんなんランドなのだな。
「いちょうの葉ジャングルジム」。
右手前「ぎんなんハウス」。左奥「ぎんなん迷路」。
ぎんなんハウスを真後ろから。ぎんなんハウスで隠れているあたりのぎんなん迷路が、子どもたちでいちばん賑わっていた。
ぎんなん迷路を横から。
人影が少ないのは、もちろんわざと避けて撮っているからだが、避けようと思って避けられるということは、やはり人が寂しいということだろう。
遅い時間だから仕方ないけど、ちょっともったいない気がした。休日とか賑わうのかな?
乗って遊ぶ遊具たち。「スプリング遊具」というらしい。使用中のものもありました。
ということで、高齢者を連れていくには適切じゃなさそうだよね。
子どものいるご家庭には、よさそうだけど。
車を停めた第2駐車場そばの時計塔。夏至が近いので空が明るいが、ごらんの通りけっこう遅めの時間だった。
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