しいたげられた🍄しいたけ

#あらゆる戦争に反対します

ニコリ『超激辛数独3』26(Level10)

自己満足的数独 (ナンプレ) のプレイ記録、久しぶりの更新になってしまった。前回は、えっと、8月上旬以来? このときは「更新頻度多め」と書いていた。我ながら極端だな。

watto.hatenablog.com

 

前回の拙過去エントリーはタネ本の代替わり時期だったから、更新も多めだったのだろう。現在のタネ本ニコリ『超激辛数独3』に突入して、いつものことと言えLevel10+からLevel9に戻ったため、しばらくネタにする問題に行き当たらなかった。単純井桁一発で解けちゃうとか。

 

今回ネタにするP33 26は、とりたてて特徴のある問題ではなかったが、Level10にしては手数がかかったので、久しぶりのことだしエントリーにしようと思いついた。作者 printf さん。初期値を背景色黄色で示す。

超激辛数独3

 

初等解法で埋められるマスは埋め、埋められないマスには候補として入りうる数字のメモを書き尽したところ、HHa・Hd・Hf1・2・6 3国同盟が見つかった。

 

これを受け下段右側3×3ブロックHh・Gi5・7 2国同盟が発覚した。これによりGgの候補から57が除去された。

 

さらにこれを受け、gGg・Gi1・2 2国同盟が、hDd・Dh5・7 2国同盟が発覚し…

後者の結果、Fh3が確定した。またローカル呼称「一気通貫」によりFFd7が確定した。

 

またこの結果、BBd・Bf・Bi5・6・9 3国同盟が発覚し⋯

Bg3が確定した。これをきっかけに多重選択の連続解消が始まった。

 

得られた最終形を示す。Solutions P108と一致している。

同ページHintには

Ha・Hd・Hf1・2・6予約
Ah・Bh・Ch1・2・8予約
Bb・Bh2・8予約

と書いてあった。

1行目は2枚目 (5枚上) のスクリーンショットに対応している。

2行目は4枚目 (3枚上) のスクショに含まれている。

3行目は5枚目 (2枚上) のスクショに対応している。

 

ところで以下は本題とはむゎっったく関係ない余談だが、書いていて今さらながら、自分が「かきつくす」を「書き尽くす」と書いていたことに気づいた。

IMEが「尽くす」を先に表示するからだ。「尽す」も出すけど。

 

送り仮名には活用で変化しない部分を含めないという原則に鑑みると「つくす」は「尽す」と書くべきだったかと思って、よせばいいのに自ブログ過去記事の修正に手を付けてしまった。

膨大な過去記事があった。

かなりの数、手を付けたところで、他人の文章の引用で「尽くす」と書いているものが少なからずあることに気づいた。引用だから原文を勝手に変えるわけにはいかない。

改めて考えると、同じ「尽」を用いる動詞に「尽きる」というのがあるではないか? してみると区別のために「尽くす」と送るのが、やっぱり正しかったのか?

web辞書を参照した。多くのサイトでは「尽 (く) す」と表示された。つまり、どっちでもいいみたいだった。「尽くす」に戻すのは面倒なので「尽す」のままにしよう。

 

別の例として「失」を用いる動詞に「うしなう」と「なくす」があるが、「失う」と「失くす」と送ることを思いついた。「失う」と区別するため「失くす」と送るのだな。いや送り仮名に活用で変化しない部分を含めないというなら「失くす」は「失す」と書くべきなのか? やはりweb辞書を調べると「失す」と書くと「しっす」と読むことになるらしい。

今気づいたのだが「かんがみる」は「鑑みる」と書くが「鑑る」とは書かないよなぁ。「鑑る」は検索すると「かんがみる」と読むほか「みる」「かがみる」と読むとするサイトもヒットする。

日本語は、このトシになっても難しい。

 

あれこれ検索しているうち、文化庁のサイトが目に入った。

www.bunka.go.jp

www.bunka.go.jp

「尽す」「失くす」「鑑みる」は〔例〕には見られなかったが、「許容」という項目があった。

次の語は,(  )の中に示すように,活用語尾の前の音節から送ることができる。

表す(表す) 著す(著す) 現れる(現れる) 行う(行う) 断る(断る) 賜る(賜る)

「通則1」より

 

読み間違えるおそれのない場合は,活用語尾以外の部分について,次の( )の中に示すように,送り仮名を省くことができる。

〔例〕
ぶ〔浮ぶ〕 生れる〔生れる〕 押える〔押える〕
える〔捕える〕 晴やかだ〔晴やかだ〕
<後略>

「通則2」よりに

けだし表記は原理原則でガチガチに決めようとするより、ある程度揺れを認めた方が楽なのだな。

少なくとも、過去記事の表記を統一するのに手間をかける必要はなかったのだ。

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