しいたげられたしいたけ

熱中症とデルタ株で人は死ぬがメダルで人命は救えない

いかん、「2ちゃんねる」からは早急に足を洗わないと

原発災害関係のデータをネットでいろいろと調べているうちに、いつの間にか2ちゃんねるに迷い込んでしまった。
2ちゃんねるには、創設間もない頃から、AA板やオカルト板を中心に、かなりハマったことがある。オカ板のウミガメスレに関しては、2ちゃん本まで出してしまった。
しかし、あっこにいると心がすさむことが多く、「こんなところからは離れるしかない」と決意して、この何年かは何とか「2ちゃん離れ」に成功したと思っていたのだが、ぶり返してしまったらしい。
特定されるのを防ぐために、板とスレの名称は書かない。ごく最近、こんなことがあった。
原発災害関係のスレなのだが、うんと省略すると、「今、東京で、掃除してもいいでしょうか?」という意味の質問が書き込まれていた。それに対して、「かなり降っているので、吸い込まないように注意してください」という意味のコメントとともに、次のリンクが貼られていた。

東京都下水道局正式発表。
http://www.gesui.metro.tokyo.jp/oshi/infn0511.htm
SPEEDI 3月16日のデータ
http://livedoor.2.blogimg.jp/amosaic/imgs/4/8/4893e117.jpg
降下した放射性物質の月別推移
http://blog-imgs-47.fc2.com/s/a/i/saigaicom/20110504203350695.jpg

で、この一番下のグラフに対して、「数字は多分正しいんですがスケールがインチキで、ちょっとしたネタです。参考にしない方がいいです」というコメントがついた。さらにそれに対して、「数値メモリのトリックで、あまり差が無いようなグラフを産経?かどこかが出してたのを、有志の人がもう少しわかりやすくしてくれたグラフだよ」とレスがついた。
実はこの元ネタを知っていた。
産経新聞の下記記事だ。
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110428/trd11042823060023-n1.htm
記事中のグラフ
http://sankei.jp.msn.com/life/expand/110428/trd11042823060023-l1.htm
が片対数目盛を使っていることで、「印象操作だ」と、はてブでもちょっと話題になったネタだ。
私は技術屋のなれの果てなので、片対数目盛グラフにはなじみがあり、数値の幅の大きいデータをグラフ化するのに片対数グラフを使うことは不当でもなんでもないと考える。ただし産経新聞がこのデータに対して「1960年代と同水準」という見出しをつけるのはおかしい、というのが私の意見だ。
ただし、片対数グラフを使うことの威力には、あらためて驚愕した。自分は片対数グラフの描き方こそ習ったが、そのグラフをきちんと「読めていたかどうか」については大いに疑問の余地があると、今さらながら反省してしまった。
閑話休題。でもこのスレで私がやったことは、ほぼノーコメントで改造前のグラフと元記事へのリンクを貼っただけだよ。
そうしたら、大いに受けたらしい。議論が盛り上がった。議論が盛り上がる余地があることは、理解できる。
さらに、ニュース速報板にスレが立てられた。
産経が原発事故を小さく見せようと必死にグラフを捏造w
私が見ていたスレとの因果関係があるかどうかはわからないが、タイミング的にはそう考えても不自然ではないと思う。本当にそうだったとしても、仮にまったく偶然だったとしても、私にはなんの関係もないと言ってしまえばそれまでなのだが。
さらにそのスレが一気に1000レスまで伸びて、あまつさえログ速報が、はてなホッテントリ入りまでしてしまった。
http://hamusoku.com/archives/4746870.html
おお、ニュース速報板スレにただ一度だけ書き込んだ私の発言が収録されている!特定から自衛するため、どの発言かは書かないけど。数ある2ちゃんログ速報に、自分の発言が収録されているのを見たのは初めてだぞ。
なんなんだこの高揚は?(^▽^;
いまさら「なんなんだ」も、ないもんだ。自分の発言が見ず知らずの人の間に反響を呼ぶのが嬉しくて、パソコン通信の時代から、ずっとネットのどこかしらに入ったり出たりしているんだけど。
ツイッターだけはやっていないが、たぶんツイッターの面白さも、自分のツイートが次々とリツイートされていくあたりにあるんだろうな。
デマを拡散する心理の秘密も、このへんにあるんじゃないかと想像できる。
ますます「2ちゃんからは早く足抜けをしなければ」と感じる。また同時に、「これで足抜けがちょっと困難になっちまったな」とも感じている…