id:hitomihoshimi さんの最新エントリーを拝読しました。拡散希望とのことでしたので、再びリンク失礼します。
「きーちゃん」さんは染色体に起因する難病「ファンコニ貧血」を持った状態で癌を発症したため、「癌腫瘍の切除手術」「抗がん剤治療」「放射線治療」が選択できないとのことでした。
可能な選択肢としては「自家がんワクチン治療」「陽子線治療」しかないのですが、いずれも保険適用外であり、そのため高額療養費制度も利用できないとのことでした。
従って、治療費の自己負担が500万円近い額になるそうです。詳細はリンク先をご覧いただければと存じます。
お金で命が救われる可能性があるのに、そのお金がままならぬという現実が、たいへん辛いです。
『文七元結』であれば、五十両を差し出す場面なのに…
「きーちゃん応援会」では、一口1,000円で募金を募っています。うちのブログは、ありがたいことに1,600名を越える方に読者登録していただいています。あくまで仮定の話として、そのうち半数の方でも一口の協力をいただければ、計算上は100万近い額になるのですが。
…うーん、やっぱり無理があるなぁ。うちの pv は現実にはそれよりずっと少ない数字ですし、募金をしたくない人や様々な理由で募金をしたくてもできない人は、たくさんいます。いかなる意味でも無理強いすることはできません。
それでも母数を少しでも大きくすれば、早い話が「拡散」すれば、集まる額は多くなるはずだという愚考が浮かびました。常々書いているように、私は拡散という行為には慎重です。拡散する者は、元発信者と同等以上の責任を負うと考えるからです。
『文七元結』の主人公・長兵衛に比べたら、いかほどのことであろうか。
これくらいしか私にできることは思いつかないということで、何度めかのお百度参りシリーズを始動します。
これまでのお百度参りシリーズでは、IDコールやリンクはあえてしませんでした。あくまで私が全責任を負って勝手にやっているという立場を示したつもりでした。
ですが今回のシリーズは、趣旨上、毎回「きーちゃん応援会」へのリンクを貼ることにします。それに伴い発生する責任は、当然すべて私が負います。
愚考ついでに言ってしまうと、大手メディアが取り上げてくれると、支援の輪が一気に広がることがあるんですよね。
実は新聞社に記事にしてもらうには、近所の支局に電話を掛けてこちらから資料を持って支局まで出向く、という世間知を持っています。それで必ずしも記事を載せてくれるとは限りませんが、市民サークルでイベントをそうやって記事にしてもらっているところを何組か知っています。
ですが、直接の関係者ではない私には、そういうアクションを起こすことができません。旧来の紙メディア、webメディアを問わず、どこかの目に留まってくれるといいのですが…
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ということで、市内の神社。なんの変哲もない、ありふれたお宮さんである。
そろそろ徒歩圏内を探すのはキツくなってきたので、エンジンと車輪のついたキカイを使って移動した。
ここは以前に記事にしたことがある。今年の初詣は、市内の神社を回った。過去のお百度参りシリーズのご挨拶のつもりだったが、その経路上にあったここも、飛ばすのも何だと思ってお参りしたのだった。
鳥居の右手に二宮金次郎の石像があった。昔は小学校の校庭でよく見かけたものだが、今もあるんだろうか?
上の写真の左方に写っている石板を接写。
本社拝殿。いつもの作法により、スマホに関連エントリーを表示させてから参拝。
本社拝殿の右側にある摂社末社。秋葉神社である。
境内向かって右手、摂社末社の手前あたりにある社務所。
案内板を接写。ここも神明社というのだ。何度か書いたことだが、うちの近所は伊勢神宮に近いせいか伊勢系の神明社がやたらと多い。だから区別のため、地名を冠して「○○神明社」という呼び方をする。
ここも百度石は見当たらなかったので、境内を出て少し歩いたところにある「止まれ」の交通標識を百度石代わりに使った。進行止まれ!
ということで週末の何時間かを費やし、今回は15回参拝した。
募金が目標額に達するまで週末ごとに続ける予定なので、決して数は稼がない。
もし hitomihoshimi さんから「やめてください」と言われたら、やめます。
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