遅まきながらGoogleレンズを入れた
スマホアプリのインストールには及び腰の方である。歴代低スペックのスマホばかり使っているので、メモリの余裕が少ないに違いないという先入観があるからだ。
PayPayなんかも、キャンペーン期間をとっくに過ぎてから、YahooポイントがPayPayで還元されると知ってようやくインストールする気になった。
還元される額なんて知れたものだ。災害義援金に寄付できないかと思ってインストールしたのだが、なぜか知らないが還元されたポイントは寄付には使えなかった。Tポイントはそんなことなかったのに。なんだかがっかり。
のっけから余計な話になった。
弊ブログではよく花の話題をするわりには、花の名前にはうとい。
どっかで Googleレンズ が花の名前を調べるのに便利だと聞いた。どこで聞きかじったかまでは、サルベージできなかった。
なんとなくインストールする気になった。
散策の折に、よそ様の庭先の草花で試してみた。
まずは難易度が低そうなものから。どうしてこれが難易度低いと思ったか、自分でもよくわからない。
おお、これをムクゲというのか!
これなんか、ちょっと難易度高そうじゃないですか?
アベリアで間違いなさそう。
これは、よそ様の庭先ではなく、最寄の駅前広場に置いてあった球形の鉢植え。


赤い方に焦点を合わせても、白い方に合わせても、ベゴニアと出してくれた。
余計なことだが、球形の鉢植えには、何か特別な名前がついているだろうか?
こちらはGoogleレンズは教えてくれなかったので、普通に検索すると「フラワーボール」または「トピアリー」という語が出てきた。
ただしフラワーボールはフラワーアレンジメントの一種のようだし、トピアリーは植木の刈り込みのことらしい。だからいずれも、ちょっと違うか。
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キキョウの英語名は "balloon flower" !
これまでは Google の画像検索一辺倒だった。使えなくはなかったが、英語名が優先表示されるところがちょっと面倒臭いと感じた。花の名前の場合、英語由来でもともとカタカナのものはともかく、和名が一般的なものは英語ではピンと来ないことが多い。アサガオが "morning glory" でヒマワリが "sunflower" くらいは知っていたが。
ところでこれ。実家の庭花である。自生していたものを植木鉢に植え替えたのか、最初から植木鉢に自生したのか、とにかく例によって半ば野性化していたもののようだ。
手前は言うまでもなくキキョウである。『麒麟がくる』の明智光秀の紋所。
ツイッターのハッシュタグデモに参加するときなど、殺伐とした雰囲気を和らげられないかと花の写真を貼るためにストックしたものの一枚だ。殺伐とした雰囲気が嫌ならツイデモなんかに参加するなという突っ込みは黙殺する。
アップしたところ、誰かから「植木鉢が焼きチクワに見える」と言われて、以来チクワにしか見えなくなった。どうしてくれるんだ?
余計なことばかり言っているな。アップした後に、念のため画像検索してみた。なんでそんな気になったのか、自分でもよくわからないのはいつものこと。
こんな感じになる。音声認識なんかもそうだけど、今どきはパソコンの機能を使うより、スマホのほうが便利に感じることが、わりとある。
だがその何日か後、たまたまタイムラインにこんなツイートが流れてきた! FF外からリンク失礼します。
桔梗。蕾が青く色づき一気に咲いて、雄しべを開ききってから一気に枯れていく様は切ないけど美しい。
— GO motion (Yutaka Kitamura) (@rudesign) 2020年7月28日
撮影139.9時間#BloomDance #Timelapse pic.twitter.com/5e0Y9uxGGJ
おおおおお、これはすごい!
キキョウはたいへんポピュラーな花なのに、こんな風船が割れるような印象的な咲き方をするとは、夢にも思わなかった。知ってました?
「むべ英名を balloon flower といふらむ」と、FF外からしょうもないリプをつけてしまいました。すみません。
英語の花の名前も、あくまで苦痛にならない範囲で、知らないより知っておいたほうがいいような気がした。
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