非正規雇用の仕事をやっており、期変わりの期間は仕事がほぼ途絶する。かつてはその閑散期を埋めるうってつけの副業が、探していないのにありがたくも向こうからやって来てくれていたのだが、諸事情により途絶して何年にもなる。
自ブログを検索すると、去年も同じようなことを書いていた。
去年は結局、日雇いアルバイトを斡旋する会社に登録したのだった。
仕事をいくつか紹介してもらっていたが、残念なことにこの会社はその後、解散してしまった。名前を変えた後身の会社がしばらく活動していたようだが、今はどうなっているかわからない。
この会社はネットの大手アルバイト紹介サイト経由で応募したのだが、アルバイト紹介サイトからのダイレクトメールは配信停止手続きしないで届くに任せている。
8月下旬に、そこのDMになんだか割のよさそうなバイト情報が載っていた。もうちょっと詳細を書いた方がいいかな? 後で述べる守秘義務と関わってくるから、よしといたほうがいいかな? DMで流しているなら他の人の目にも触れているだろうし、書いてしまえ。大規模ワクチン接種会場の設営と撤収だった。
ちょうど閑散期の始まりだったことでもあり、気まぐれで応募してしまった。
そうしたら自動返信で、日雇いアルバイト派遣会社の登録説明会への予約を求められた。
予約サイトを覗くと、予約可能な説明会の日程は割のよいバイトの日程が終わった後だった。
割のよいバイトは釣り物件というやつだったかも知れない。釣り物件という言葉は不動産業界でしか使わないかな? でも意味は通じるよね(誰に訊く?
放っておこうかと思ったが、アルバイト紹介サイトの担当者から「予約はしていただけましたか?」とフォローの電話がかかってきたりしたこともあり、なんとなく登録説明会に行ってしまった。
システムは去年の日雇いバイト斡旋会社とそっくりだろうなと予想していたら、本当にそっくりだった。去年の会社はLINEで連絡が来てやりたいバイトがあればwebサイトで登録するシステムだったが、今回の会社はスマホの専用アプリで同じことをする点が違っていたが。
それからアルバイト説明書に、仕事の内容を各種SNSに書いてはいけないという守秘義務が盛り込まれていた。いわゆるバイトテロの予防用だろうけど、去年の会社ではそんな項目あったか覚えていない。
守秘義務が必要そうな理由は、バイトテロに限った話ではないかも知れない。4月28日付拙エントリー には、解散した会社の後身会社からグループLINEにこんな仕事情報が流れてきたが、その会社とは守秘義務なんか結んでいないからとスクリーンショットを晒したのだった。報道を賑わせるような案件に関連する日雇い仕事は、案外多いようだ。
それはともかく、登録して1週目に3件、2週目に1件の仕事が貰えた。このくらいなら書いてもいいはず。
ちょうど残暑が厳しかった折ということも加わってメチャ厳しかった現場と、比較的楽だった現場が、交互に来たという感じだった。
キツかった方はもう勘弁というのはあるが、楽なほうは現場まで移動するのが遠足感覚だったり体を動かすことに精神衛生上よい効果がありそうなことが体感されたりで、こんな仕事ばかりだったらずっと続けたいと思ってしまった。思い通りにはならないものではあるが。
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