カラビナウォッチのカラビナが壊れたが100円ショップで代品が手に入った

日常系小ネタだが印象深かったので独立したエントリーにする。

いろいろ経緯があって、腕時計の代わりにネット通販で買った安価なカラビナウォッチというものを愛用している。

上掲拙記事中のAmazonのブログカードは有効だが、リンク先に飛ぶと品切れと表示される。

そのカラビナだけが壊れた。バネが効かなくなって、ズボンのベルト通しに引っかけておくと落ちるようになった。昔だったら「バカになった」と言うところだが、今は言っちゃいけないようだ。だったら言うなよ。

それでちょっと困った。google:カラビナが元々は登山用品だと知っていたから、代品は登山用具店かスポーツ用品店に行けば手に入るだろう。しかし本格的なものを買うと、下手すると本体より高くつきそうだと思った。

こういうとき、どこへ行けば安価に手に入るだろう？

最近、似たようなことで思わぬ苦労をしたことがあった。単4電池→単3電池のアダプタが欲しくなったが、家電量販店や100円ショップを何軒もまわったが置いてなくて、結局ネット通販に頼ったのだった。

今回もネット通販を検索した。思った通り本格的なものは高価だったが、最安値はAmazonのこれだった。正価￥176 が 33% 引きで￥118。100円ショップと変わらないじゃないか！

ということでポチった。送料どうやって出してるんだろう？私の心配することではないが。

だが時あたかもブラックフライデーの真っ最中ということもあってか、納期は来週と表示された。

まあいいや。そのくらい待とう…と、その時は思った。

所用あってちょい遠出した折、時間つぶしに駅前の100円ショップにふらっと立ち寄った。なんとなく置いてありそうな気がした。正確に言うと、置いてありそうで置いてなさそうな気がした。それを確かめて自分を納得させたいという意味もあった。

だけどこんなあいまいな目的で100円ショップに入るのは危険だよね。つい不要不急なものを買ってしまいたくなる。

往路に立ち寄った1軒目は、スペースが狭かったこともあって無事、冷やかしただけで済んだ。無事って何だよ？

復路に、やや大きめのショップがあった。ふらふらと、なくてもいいけどあってもいい消耗品を買い込んでしまった。その際にレジの人に「こんなの置いてないですよね、カラビナって言うんですけど」と質問してみた。

「ありますよ」えっ、即答？？

レジを他の店員さんに任せて、案内してくれた。

1棚ほとんど丸々、大小とりどり色とりどりのカラビナ！

カラビナって、世間一般でそんなに使われているものだったのか？またしても世の中から取り残されていた気分。

とまれ100円ショップの店員さんに感謝しつつ、サイズがちょうどよかった2個セットを買った。サスペンダーもついていた。時計を吊るす予備として、あってもいいか。

さっそく装着してみた。ドンピシャだった！めでたい。

通販のほうは、キャンセルを試みたら受け付けてくれた。キャンセル理由は「納期が遅い」を選んだが、なんとなく申し訳なかった。

来週までの間に落っことすかも知れないし、目の前にある現物には勝てないということで、ご容赦を。

🍉しいたげられたしいたけ