今回は短めに。
4月に隣市の大きな公園である「大府みどり公園」へ、ハナミズキを見に行った。
ハナミズキは「市民の森」という区画に多く植えられており、根元に市民からの寄贈であることを示すプレートが立てられていた。家族の誕生、入学、卒業、成人…の記念ということだった。
ハナミズキと並んでタイザンボクという木も多く植えられていた。同様に根元にプレートがあった。
ハナミズキも高い木だが、タイザンボクはさらにひとまわりも高い木だった。
4月には花はついてなかった。検索すると、ウィキペには5~7月に花を咲かせると書いてあった。
この日の午前中は、所用で電車移動していた。電車に乗っていたとき、突如タイザンボクのことを思い出した。とりとめのないことを次から次へ連想しているうちにタイザンボクのことに思いが至ったのだが、その過程を後からトレースすることはできない。
やり残した宿題を思い出したような気分だった。
最寄駅で下車し、遅めの昼食のためよく利用するグリルに移動したら、公園はさらに近くなった。徒歩で移動できる圏内だ。
疲れていなかったとは言わないが、この機会を逃すと次の機会がそうあるとは思えない。花が咲いているのかいないのか、咲いているとしたらどんな花が咲いているのかと、スマホ写真を撮りに行った。
公園名を刻んだ碑の右側のとっつきの木には、背伸びをしてやっと手が届きそうなところにツボミがついていた。右側の枝やや下の方である。
ギリギリ背伸びをして撮ったスマホ写真が、これである。
他の木は、もっと高いところに花をつけていた。この解像度では、どれが花だかわからない。
やむなくズーム機能を使って、めいっぱい拡大した。格安スマホだが、まあいい写真が撮れたじゃないか!
さらに別の木。やはり高いところに花がある。
上の写真の真ん中あたりにある花を、やはり倍率最大で撮ってみた。
いろいろ見て回って、例外的に手の届く高さにあった大きなツボミ。
そんなにたくさんの花をつけているようではなかったし、多くの花やツボミはガクを見上げる角度でついていたから、鑑賞に適した木花とは思えなかった。
これだけ高く大きく育つということで、縁起物として記念植樹には適しているということかも知れない。違っているかもだが。
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