🍉しいたげられたしいたけ

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新ノーパソ用(?)キャリングバッグを買う

何日かぶりかで天気が良かったこともあって散歩に出て、ふらりと市内の家電量販店に立ち寄ってしまった。こういうことをすると余計なものをついつい買ってしまうからよくないんだよな。
果たしてノートパソコン用キャリングバッグ在庫処分品特価1,080円というのを見つけてしまった。安くね? 3〜4千円がローエンドのはずだ。ここの家電量販店は、全国はいざ知らず地元では最大手だが、あまり安くないとの評判だ。しかし売れ残りが多いのか、ときどき「おや?」と思うほど安いものを見かけることがある。

ノーパソを入れるカバンは一つ持ってるが、古くてちょっとくたびれているし、もともとノーパソ用ではなくサイズが合うから使っているだけだから、内装にクッションとかは入っていない。まああれは気休めで、落としたりしたらもちろんまずいんだけどね。だけど既存の15.4インチ機がちょうどいいサイズだから、新しい17.3インチ機は入らない。17.3インチのほうはあんまり持ち運ばないようにするつもりだけど、少なくとも1度2度は持ち出さなきゃいけない事情があるのだ。
これだけ自分自身に言い訳をしないと買い物もできないのか私は? いや正しくは、買い物をしたいがために自分自身相手にこれだけの言い訳を並べてしまうほど、買い物が好きなんだろう私は。

だけどここで短慮を起こしてはいけない。折角買ったはいいが、サイズが合わなかったときのがっかり感は半端ない。モノが捨てられないタイプだから、ノーパソ用じゃないショルダーバッグで、うっかりA4サイズが入らないものを買ってしまい、それを10年単位で使い続けているという失策をやったことがある。それによって受ける自分自身に対するダメージもまた半端ないのだ。
一旦自宅アパートに帰り、メジャーを取り出して17.3インチノーパソのサイズを計る。ヨコ41.4センチ、タテ27.7センチだった。
家電量販店にとって返し、店員の目も気にせず商品にメジャーを当てる。ここ店員あんまりいないんだけどね。タテはいいのだがヨコはサイズが足りない。よく見たら内径が書いてあった。40センチまでとのこと。

こりゃダメだとあきらめかけたら、くだんの商品の真上にやはり特売の1,480円の商品が展示されているのが目についた。手に取って比較してみると、ほとんどサイズは同じだが少しだけ1,480円のほうが大きいようだ。
サイズが書いてあった。ヨコ42センチ、タテ30センチとのこと。こちらを購入決定。
消費税込みで1,598円だと言われた。よく見てなくて税別表示に気づかなかったから理不尽を感じた。「1,080円と値札がついていたら、税込と判断するよね普通」という怒りの言葉は、おそらく日本中で10万人単位が呟いたことであろう。1,080円のを買ったんじゃないけど。

いつものガラケーで写真撮りました。こんなの。

17.3インチノーパソを入れたところ。

かなりキツキツだった。公称ヨコ42センチのカバンに実測41.4インチのパソコンを入れたのだから仕方ないのだが、それ以上にモノを入れるときの自分の指のサイズを考慮していなかったことがが、うかつ。むしろ1,080円のほうが材質がペナペナだった分だけ、楽に入ったかも知れない。わからないけどね。
写真は撮らなかったけど、むしろ15.4インチ機のほうがジャストサイズだったからよしとしよう。
ただし私の場合、こういうちょっとした過不足があると、買い物の満足感がごそっと低下するのだ。想像だけど、400円の違いとはいえ1,080円のを買ってパソコンがちょうど収まってくれていたら、おそらく買い物の満足度は最高だったろう。
普段から高速道路を使う機会があるが、あれに一度乗ったら利用料金は400円どころでは済まないから、金銭感覚がどっか転倒してるんだけど。
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