一週か二週に一度隣県の実家の様子を見に通っているため、実家ネタが多くなる。しかも内容がどうしても似通ってしまう。
ちょっとは変化つかないかと、よく使う「庭花」の代わりに「草花」とタイトルに掲げてみた。たいして変化ないか。
目次
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サボテンが花をつけていた
身内から「玄関先に置いたサボテンの鉢が花をつけている」と言われて見に行った。
玄関先だから庭ではない。
だがサボテンって草だったっけ? 植物を木と草に二分するのは乱暴すぎるが、花をつける植物だったら木と草の二分でよかったんだっけ。
確認のためぐぐったら膨大な情報が出てきて(例えば「google:顕花植物」という言葉を思い出したがこの語は学術用語としては使われなくなっているらしいとか、草から木に変わる植物 が発見されたとか…)いつまでも本題に入れそうにないから、サボテンは草でいいらしいとだけさせていただく。
こんなの。
身内によると、八百屋で200円で売っていたのを買ってきて、二株に分けた一株が何年目かにようやく花をつけたとのことであった。
よくあることだが、いくつか疑問が浮かんだ。八百屋とはどこのことか、とか、なんでそんなものを買う気になって、なんで二つに分けたのか、とか…
話を聞くと八百屋というのは、徒歩だとつらいが自転車で行くくらいの距離にあった商店街でおじいさんとおばあさんがやっていたところで、今は閉店してしまったそうだ。
「花が咲くよ」と言われ、安かったので買ったらしい。二つに分けたのは大きくなったからだったようだ。
若干いつもの「何を言ってるかわからねぇと思うが俺もわからねぇ」的なふんいきだけど、問い詰めたいわけじゃないからこんなところで満足するしかない。
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ドクダミが一斉開花した
裏庭に出たら、真っ先に目についた。
よく知られた雑草だが「毒矯み」という漢字が充てられるくらいで薬効があることでも知られ、しかもこんな可憐な花をつけるというのに、なんとなく世間では忌み嫌われているイメージがあって、ちょっと気の毒だなぁ、などと思いつつふと見まわしたら…
ぎゃっ! 庭一面ドクダミだらけ!
スマホカメラのアングルでは再現は困難だが、ブロック塀や建造物との境界線、あるいは庭木の植え込みの周囲に、この白い花がびっしりと咲いていた。
身内は気にしていない様子だったから、放置するしかなかったが。
気がつくと、ご近所の庭先や放置された空き地など、そこかしこにもドクダミの花盛りがいくらでも見られた。開花時季なのだろう。
あとでぐぐったところ、ドクダミは多年草で地下茎を伸ばして繁殖するため、もし駆除するなら地下茎を字義どおり根絶しなければならないとのことだから、かなりの手間がかかりそうだ。
ドクダミのスマホ写真は、このブログへの掲載に先立ってツイッターにも流した。そうしたら、多くのリプをいただきました。ありがとうございました。「ドクダミ茶を自分や家族・知人が飲んでいる」というのに並んで多かったのは「ドクダミは臭いですよ」というのだった。駆除の難度がさらに上がりそうだな。まあ要請されるまで放置か。
少なくとも、あまり好まれていない理由はわかった。
「あの白いのは花じゃないですよ」という驚愕のリプもいただきました。ええっ!? 知らんかった!!
google:総苞片 とのことだった。確認のため今ぐぐったら膨大な情報が出てきて…短く言うと葉っぱらしい。
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