ほんのここ数年の習慣なのだが、サクラの季節、夏の盛り、夏の終わり、初詣に替えて年末の幸先詣の4度は、必ずどこかの神社にお参りしようと思っている。
だが今年は、夏の終わりのお参りを済ませたすぐ後で…
市内の神社めぐりに使っていたスクーターを手放すというイベントがあったのだった。
これからお参りをどうしようか、そのとき考えればいいかと思っていたら、「そのとき」が意外と早く来た。まだ12月に入ったばかりと思っていたら、ショッピングセンターの売り場が年末年始の装いになっていたり、来年のカレンダーをあちこちから貰ったり、気がついたらそろそろ中旬じゃないか!
自ブログ検索すると直近何年かの幸先詣はもう少し年末ぎりぎりになってからやっていたが、コロナ禍の影響で言われ出した歴史の浅い習慣でもあり、ぐぐっても明確なルールがあるわけではないようだ。そもそも初詣自体が鉄道敷設に起源したことは、今年が日本の鉄道開業150周年ということであちこちのメディアが話題にしたのだった。
あれこれ考えるよりお参りに行ってしまえ、と思い立った。あとで過去記事を検索したら、幸先詣でお参りに行ったのは、ごくごく近所の神社ばかりだった。なんなら毎日でもお参りに行ける…とまで言うとちょっと窮屈か。
少しばかり足を延ばしたのは、他のタイミングでのお参りだったのだな。来年からどうしよう? そのとき考えればいいか(←フラグ
神明社。
不思議なことに、神社というところは何度訪れてもそのたび何がしか発見があるような気がする。今回は境内の大木が、鮮やかに黄葉していた。こんなのあったっけ?
ちなみに 去年の幸先詣をテーマとした12月21日付記事 には、初雪が積もったからお参りに行ったと書いていた。同じ12月なのにイメージがぜんぜん違うなと、自分で自分のエントリーを読んだ感想。
もう一柱、八幡宮。
八幡宮の名が刻まれた石碑とともに。
ほんの数日前にバイト先のおっさんが、たぶん『鎌倉殿の十三人』を踏まえてであろう「戦争反対という奴が鶴岡八幡宮にお参りに行くのはおかしい」みたいなことを、したり顔で言っていたのを小耳に挟んだ。
八幡宮が武神であり鶴岡八幡宮が源氏の氏神であることを言いたかったのだろう。
黙って聞いていたが、この手の小理屈をこね回すのはこっちだって得意中の得意である。多くの八幡宮は、戦後、ご利益を商売繁盛・家内安全・願事成就・学業成就などに架け替えている。そもそも軍神、武神こそが戦争のない世界を強く希求する主体ではないのか。
このくらいのことで人間関係をささくれ立たせる気はないとは言え、機会あるごとに
нет войне!
NO WAR!
戦争反対!
もちろん神社の由緒をあれこれするのは大好きである。平氏の氏神は厳島神社、藤原氏は春日大社、天皇家は泉涌寺…は寺院か。
ところでここでも新しい発見が。こんな注意書き、あったっけ?
危険!!
スズメバチ
出現注意!!
まむし
注意
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