今回は最後にちょっと不快なスマホ写真を貼ります。ご承知おきください。
だいたい年に4度は、市内のありふれた神社にご挨拶のお参りに行く。夏の盛り、夏の終わり、年末の幸先詣で、それにソメイヨシノの季節である。雪が積もった日があれば、それが加わる。
それぞれ自分なりの意味付けがあるが、サクラの開花時というのはもちろん自分用の花見である。サクラが植えられている神社は複数あり、スクーターを処分する前であれば何社か掛け持ちできたが、2年前の夏に廃車にして以降は欲張らず1度に1社にしている。
今年は、ちょい訳あって去年と同じ桜ヶ丘神明社に行った。訳というのは、書いちゃうと床屋が同じ方角にあるので帰りに散髪しようと思ったのだ。実際、散髪した。
天気には恵まれなかったが、1日延ばして天気が良くなるとは限らない。行く気になったときに行くにしくはない。
正面から見て大きな木の陰になったところに、ソメイヨシノではないがサクラの一種と思われる白い花が咲いていた。こんなのあったっけ?
Googleレンズに尋ねると「オオシマザクラじゃないか」と言われた。
弊ブログはアフィリエイト広告を利用しています
丘を下りて、大蔵池公園に移動した。池の堰堤に、こんな看板が立っていた。以前はなかったはず。
期せずして伏線みたいになるので、トリミングして拡大した写真も示す。隠したが連絡先TELが載っていた。
公園外周に植えられているソメイヨシノを、時計回りに撮っていった。
南東側堰堤。
南西側古窯跡。公園のシンボル的な高圧線鉄塔および大蔵池の池面を望みつつ。
公園北側、この公園で一番本数の多いサクラ並木がある。
他の木花たちとコラボするスポットでもある。
サザンカと。
シモクレンと。
そして品種名はわからないがソメイヨシノと同じ時期に咲くピンク濃いめのサクラがあるのだが…
ええっ? 2本のうち1本、満開のまま倒れている!
根元が首の皮1枚ならぬ木の皮2枚分ほど残し、ポッキリいってるではないか!
昨日の強風で倒されたのか、まさか人間のイタズラってことはあるまい、と思いたい…
こういう光景を見ると、一気に気分が萎んでしまう。
どうするべきか、しばし思い悩んだ。
さきの「大蔵池公園」の看板に、管理者の連絡先が書いてあることを思い出したので、電話してみた。
男性の声で「どうしました?」と応答があった。
状況を伝え、場所を尋ねられたので目印になりそうなものを告げた。
「ご連絡ありがとうございます」とのことだった。
添え木をすれば回復できるか、伐採しかないのか、よもや放置ってことはあるまい。
いずれにしろ、私にできるのはここまで。あとは公園管理者に任せるしかない。
弊ブログはアフィリエイト広告を利用しています