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洲原公園を約5か月ぶり再訪しかしソメイヨシノの盛りは過ぎていた

今季ソメイヨシノはすでに何度も弊ブログネタにしてしまったが、ちょい訳あって、さらに3回連続でやる予定がある。うち2回分は、これからスマホ写真を撮りに行く。予定は未定であって、大きな事件や事故がなければだが。交通事故など起こしませんように。

 

去年の秋に、隣市にある洲原公園というところを何度か訪れた。紅葉を期待したのだが、残念ながら期待は外れた。他に見るべきところは、いくらでもあったけど。

www.watto.nagoya

 

洲原公園の売りはソメイヨシノである。もっと以前には、その時季にここに来たこともある。

今年、うちの地方でソメイヨシノが満開になったのは先週末で、折悪しく一昨日の月曜日から昨日の火曜日午前中にかけて春の嵐ともいうべき激しい雨と風に祟られた。天気は昨日の午前中に回復し、お昼ごろには青空が見えるようになった。その時分に隣市にいたので、どんな様子だろうと見に行った。

洲原神社の参道は、サクラ並木である。参道にサクラが散り敷いていたが、まだまだサクラのトンネルになっていた。あんなに激しかった風雨に、これだけ耐えたことを驚くべきかも知れない。

 

本社拝殿前鳥居。境内にもソメイヨシノがあったが、比較的落花が進行しているようだった。

 

本社拝殿。ちゃんとお参りしました。

 

拝殿正面に、こんな張り紙があった。去年の秋にはなかったはず。

 

内容が興味深かったので、右から順にGoogleレンズで文字起こしした。

右端。改行位置、変更しています。ルビ省略しています。以下同じ。

祓詞は心身のお祓いをする祝詞です。
祓詞を唱えると、お祓いを司る神々の御神力により「禍事(災い)・罪・穢れ」を祓い清めて頂く事ができます。

ルビ省略と言いながら、1行目の「祓詞」には「はらいことば」と、「祝詞」には「のりと」とルビしてあった。

 

右から2枚目。

 祓詞(意訳)
口に出してお名前を申上げるのも畏れ多い伊邪那岐大神が、筑紫(九州)の日向の橋の小門の阿波岐原という所で禊ぎ祓をなされた時にお生まれになった祓戸の大神等よ
様々な災厄・罪・穢がございましたらそれらを祓い清めて下さいと申上げる事をお聞き届け下さいと恐れ多くも申上げます。

ルビがないと味わいが薄れるが、さりとてルビを残すのはスペース的に難しいので、拡大写真を載せる。HTMLタグを駆使してルビをつけるという手もあるけど、自動化ツール持ってないし手作業でやるとしたら煩雑で心折れる。

 

右から3枚目(左から2枚目)。

 お知らせ
拝殿の扉に不具合が生じているため、しばらくの間、開閉を取りやめます。何卒御理解、御協力をお願い申し上げます。
  洲原神社 氏子総代

さりとて開扉していても、拝殿のことで中はガランドウだし、いわんやご神体が見えるわけではないのだが。

 

左端。これは改行そのままで。

 祓詞
掛けまくも畏き
伊邪那岐の大神
筑紫の日向の橘の
小門の阿波岐原に
禊ぎ祓へ給ひし時に
生り坐せる
祓戸の大神等
諸々の禍事・罪・穢
有らむをば
祓へ給ひ清め給へと
白す事を
聞こし食せと
恐み恐みも白す

これも拡大写真を。

先週地上波放送されたアニメ映画『すずめの戸締り』の宗像草太という登場人物が口にした祝詞を想起させて、興味深かったので載せてしまった。どっかから怒られたら消します。

 

洲原神社の拝殿と本殿の横を通り抜けると、洲原公園の敷地に入る。洲原神社近くのソメイヨシノは、比較的近年植えられた若木たちだ。

 

去年の秋に見つけた枝ぶりの不自然なマツは、倒壊予防なのか隣の大木にローブでつながれていた。

ところでこの公園には、立派な駐車場がここだけでなく他にもあるが、一番の見頃であったであろう先週の土日には、ぜってー満車で停められなかっただろう。

 

洲原池の手前に、ピンクの濃い木花があった。品種名はわからない。

 

池のほとりのソメイヨシノは、幹にムシロが巻かれたり支え木があったり、老木であることがうかがわれる。

ところで春の嵐が去った青空に浮かぶ雲が、秋のようなイワシ雲だった。

 

池の周囲の遊歩道には、よく手入れされた立派な花壇もある。

 

花壇の向こうの、この大木を接写しようかな。

 

この大木の下を抜けると、池の北側の堰堤上に出る。

ここに来たもう一つの理由は、ものっそしょうもない理由であるが、洲原池がチョウの形をしていることである。

 

X旧ツイッター対抗SNSの一つBlueskyのロゴが青いチョウであり、去年秋の時点ではまだ招待制だったのでアカウント作ってなかった。

青いチョウそして青い空を載せたエントリーを1本くらいブルスカに流したかったという、他人から見たらぜってー意味不明であろうこだわり。

 

しかし、そういうしょうもないこだわりも、時として御利益があるものだ。池北側の堰堤は駐車場に面しているが、駐車場から堰堤を見ると、丸太で「洲原公園」の文字が組んであった。

大きな公園は、神社仏閣などもそうだけど、何度か訪れてもそのたび発見があるものだ。見落としと言った方が正確だが、あえて発見と言う。

 

この日は洲原池一周は試みず、サクラ並木に引き返してもう少し観賞を続けた。

やはり春とは思えぬウロコ雲。

 

見るたび撮ってるあずまや。

 

洲原神社の方に引き返すと、紅の鮮やかな植え込みがあった。キリシマツツジかな?

これまた読んでいただいている方にはわからないことだけど、わが格安スマホはいつも濃い赤に弱く、どうしても肉眼で見た実物と画面越しの色合いがズレて感じられるんだよなぁ。肉眼では、もう少し鮮やかな朱色(赤みの強いオレンジあるいはオレンジがかった赤)でした。

 

もっと大きなあずまやもあった。

 

このあたりにも、ツツジとソメイヨシノのコラボが見られた。

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