家庭の事情で週一か二週に一度、実家の様子見に行っている。春秋の気候のよい時季には、高齢の身内の無聊を紛らわすため、車で近場に連れ出している。
行き先としては、季節の花の名所か、身内の好みで道の駅やJA産地直売所が多いが、今回は2023(R5)年1月にオープンした岐阜県庁新庁舎1Fのギャラリーで開催されている「戦国のメインステージ岐阜」という企画展を、ご所望であった。
何のことはない、 NHK岐阜放送局の『まるっと!ぎふ』というTV番組を見て言い出したのだった。無理難題でさえなければ、意思表示をしてくれるとラクでいい。
ナマモノにつきいずれ見られなくなると思うけど、番組HPのブログカードを貼る。
撮影OKだったのでスマホ写真をいっぱい撮ってきたが、文字起こしに時間がかかりそうなので、前後編に分け、前編の今回は2Fの食堂と最上階の展望ロビーのスマホ写真を貼る。
駐車場から撮った新庁舎の写真。逆光だったが、まあまあ見られる写真が撮れた。
エントランス。「ねんりんピック岐阜2025」のカウントダウンパネルが目を引いた。
ねんりんピックというのは、こういうことらしい。今ぐぐった。
nenrin-gifu2025.pref.gifu.lg.jp
新庁舎に関しては、岐阜県庁のHPから各種PDF資料がダウンロードできる。
ギャラリーやコンビニが入っている1F、食堂と銀行支店のある2F、それに展望ロビーのある20Fは、一般来訪者が気軽に入れるようだった。
ちょうど昼食時だったので、まずは食堂に入った。
メニューの部分を拡大。
和風マーボ豆腐丼というのを頂いた。小鉢が2つついて、この安価だった。私はヒジキと切干大根を選んだ。
よくネタにする学食もそうだけど、もし役所の食堂が手軽に利用できる場所にあったら、お財布に優しいだろうな。
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現実の時系列では、この後ギャラリーに行ったが、前述の通り文字起こしをしたいので「後編」に譲る。
20Fの展望ロビーに移動した。「清流ロビー」という愛称がついている。
エレベーターホールから出たところに、案内板があった。
真南だった。
左から「木曽川」「名古屋駅高層ビル群」といった文字が見える。
ちょうど真ん中あたりが「四日市コンビナート」、中略して右端が「養老山脈」である。
窓の外。よく言われることであるが、肉眼の見え具合と写真映りは、残念ながらまるで違ったものになってしまう。パノラマは特にそうだ。左端の名古屋駅高層ビル群は、本当によく見えたのだけど。
壁側つか建物側つか "モザイク壁画「春・夏・秋・冬」の引越し" 旧庁舎2Fエントランスロビーに設置されていたものを移設したそうだ。
弊ブログ勝手に恒例、Googleレンズによる文字起こし。開業位置、変更しています。欧文省略しています。
作者である矢橋六郎氏は社業の建築用石材加工業の傍ら、モザイク壁画作品を数多く制作した、日本の大理石モザイク壁画の第一人者です。この作品は濃尾平野の四季 (左から春・夏・秋・冬)を大理石モザイクによって表現しており、四代目県庁舎(1966年竣工)の建設時に 2階ロビーにつくられた作品です。2022年、五代目県庁舎建設に伴い移設しました。
壁画を鑑賞するには、ちょっと距離が近いかも。
東側に移動。岐阜市のシンボル金華山が見たいので、北東方向を見ている。
左端が「岐阜城・金華山」、その隣が「御嶽山」、飛ばして右から2番目が「ツインアーチ138」、右端が木曽川。
南東方向。肉眼では、隣接する愛知県一宮市のシンボル「ツインアーチ138」が、はっきり見えたのだけど、残念ながらスマホ写真ではぜんぜん見えない。
北側。
ほぼ中央が「国立岐阜大学」、右端が「JR岐阜駅」。
スペースは北側がいちばん広かった。
西端から東方向を見たところ。手前の看板に「岐阜県産木材」の文字が見える。
建物側に、新庁舎とその周辺のジオラマがあった。
その右側、「県庁舎で使われている県産材・県産品」。
さらに右側。「ぎふの石」、「美濃焼タイル」。文字起こしは省略します。
西側。この日はここからの眺めが、いちばん見事だった。雪化粧した伊吹山が鮮やかだった。
左端「長良川」、途中省略して真ん中あたりが「国道21号・穂積大橋」、「伊吹山」、目立つ黒い建物は「OKBふれあい会館」。
追記:
「後編」書きました。
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