家庭の事情というやつで、週一か二週に一度、実家の様子を見に行っている。春秋の気候のよい時季には、高齢の身内の無聊を紛らわすため車で近場に連れ出している。
先週はこちら。
あとで話を聞くと、なんでもこの日の晩どこかのTVがここのキバナコスモスのことを放送したそうで、身内は満足度高そうだった。
よく言われることだが、高齢者へのマスメディアの影響力は大きい。
今週の行き先だが、何年か前から秋の候補地の一つとして津屋川ヒガンバナ群生地というところを仕入れていたのだが、提案しても乗ってくれなかったりで、なかなか身内を伴って出かける機会がなかった。
ところが今年は話に乗ってくれた。なんでかはわからない。たぶん理由などない気まぐれだと思う。
ただし今年のヒガンバナの盛りは、先週あたりじゃなかったかと思う。海津市HPによると今年の「津屋川ひがん花まつり」は先週末の10/4(土)・5(日) とのことだった。
その「ひがん花まつり」の看板と幟。2年前と同じものかな?

看板の先にある津屋川にかかる橋を渡ったところ。堤防道路が丁字路になっているが、その右 (南) 方向。

じっさい、盛りには少し遅かったという印象を受けた。立ち枯れていた株も多かったし。
ただし、まだ退色していない株もそれなりに多かったから、じゅうぶん鑑賞には堪えたと思う。
左 (北) 方向。いかにも山紫水明といった背景に、ヒガンバナの朱色が映えていた。

ちょい接写。


堤防の向こう側に目を移すと、東海環状道のICが工事中だった。

もしここが開通したら、津屋川ヒガンバナ群生地がマスメディアに取り上げられる機会も増えるかな?
そうするとマスメディアの高齢者への影響力は大きいから、「また行こう」ということになって少しはお出かけ先に苦労しなくて済むだろうか。
それはともかく、南側つか下流側つかの写真も少し。

写真左方の株が、少し退色ぎみ。


弊ブログはアフィリエイト広告を利用しています
津屋川ヒガンバナ群生地から、JAにしみのファーマーズマーケット南濃店と道の駅月見の里・南濃へは近い。ファーマーズマーケット南濃店と道の駅月見の里は、ほとんど隣同士と言っていいほどだ。よって、今回はハシゴしてみた。
ファーマーズマーケット南濃店に行ったのは、自ブログを検索したら1年とちょっとぶりだった。
正面入口。

入口右側に、早生の柿がちょっとだけ並んでいた。

店内全景を取ろうとしたら、デジタルサイネージの存在感がやたらと大きかった。

農機具が並んでいるあたりが、JAっぽかった。

店舗内にも柿がけっこう置いてあった。POPは「柿まつり」。

クリも大量に並んでいた。POP「FMでおいしい秋みーつけた」。FMというのは「ファーマーズマーケット」で「フリークエンシーモジュレーション」ではなかろう。


「秋の味覚はファーマーズで さつまいもの美味しい季節ですね!」。

早生のミカンもあった。

タマネギにゴボウ。

カボチャ。

しいたけ。

干ししいたけもあった。

ただし身内は、ここでは何も買わなかった。
弊ブログはアフィリエイト広告を利用しています
道の駅月見の里に移動した。

ここは足湯が売りの一つでもある。

2枚上は「月見茶屋」という飲食店で…

「南濃みかんラーメン」というのが名物なのだが、ミカンでラーメンはともかく、ミカンで飯は食えないような…あくまで個人の感想です。

「ふるさと館」。土産物売り場である。


お菓子類。


ゆるキャラ「かいづっち」が顔を出している。

地酒コーナー。

物産館に移動した。農産物直売所というのは、JA産直と被ってるイメージ。


クリが大量にあったし。

「南濃産いちじく」。

「南濃産早生みかん」。

「(菌床) しいたけ」

けっきょく、この日身内が興味を示した商品は「赤芽芋」というサトイモだけで…


買い物も、それだけだった。味噌汁に入れるとたいへん美味で、うちの一族の昔からの好物である。

弊ブログはアフィリエイト広告を利用しています