🍉しいたげられたしいたけ

NO WAR! 戦争反対!Ceasefire Now! 一刻も早い停戦を!

岐阜市の粕森公園をカワヅザクラの時季を狙って1年ぶり再訪そして梅林公園と柳ヶ瀬商店街も散策

昨日(3/8)付拙記事に、ソメイヨシノのような例外を除いて季節の花の様子は自分の目で確かめるしかないと書いた。それを自ブログに記録として残すのも、自分のためつか自分以外に役立ててくれる人はあまりいそうにない。

そんなことを考えていたら、去年、岐阜市でカワヅザクラの名所と言われる粕森公園を訪れたことを思い出した。

www.watto.nagoya

 

この時は別の所用のついでだったので、時季は選べなかった。できればカワヅザクラのシーズンに再訪したいと考えたのだった。

唐突に、空けられるなら今日(3/8)しかないと思い浮かんだ。この日は違うことをやろうと思っていたのだが、別の日に移せる用件である。明日(3/9)以降は動かせない予定が埋まっている。

 

そんなで電車とバスを乗り継いで、粕森公園まで行った。ちょっと寒かったけど、天気はよかった。

勝手に恒例、乗らなきゃ撮れないバスの中の写真。

右のほうに、岐阜バスでmanacaなど交通系カードが3月2日から使えるようになったことを告知するポスターが写っている。言いたくないけど、遅かったんじゃね?

www.gifubus.co.jp

 

乗ってきたバス。名鉄岐阜駅前から柳ヶ瀬まで利用したから、本数すげーあって不自由は感じなかった。

 

苦戦する昔ながらの商店街の右代表みたいになってしまった柳ヶ瀬商店街。あとで散策したら、けっこう健闘しているように見えた。ただしメインの通りから一本外れると…多くは語るまい。

 

スマホ写真のタイムスタンプを見ると、バス停から粕森公園のとっつきまで徒歩5分ほどだった。

 

カワヅザクラ、ちょうど満開だった! だが名所というには本数少なくね? 今日は文句が多いな。

 

文句を言いついでに、一番手前が裸木で遮られていたのも気に入らなかった。

ちょっとアングルをずらして撮り直してみた。

 

接写。

 

本数控え目ではあるが、形のいい木が並んでいるじゃないか。

接写もしやすかったし。

 

品種札。文字起こしは去年やったので省略。

 

登山道へ連なるループ状の階段。去年は疲れていたので上らなかった。

 

今年はここを訪れるのが主目的で来たのだから上ってもいいかなと思ったが、サクラ並木から見て一つ手前にも地味めの登山口があり、上ったところにも花があるようだったので…

 

そっちを上ってみた。決して広くはないが、木花に囲まれたテラス状のスペースがあった。

 

ベンチの上にネコがいた。

 

地域ネコなのか人馴れしているようで、こっちに気づいているはずだが逃げようとしなかった。

それでも脅かさないように、スマホカメラのズーム機能を使って撮った。

ベンチの下にも仲間がいるじゃないか!

 

角度を変えて撮った。あとで気づいたら、ネコに気を取られて岐阜市街の眺めを撮らなかったじゃないか。うかつ!

 

ループ状階段と周辺案内図。案内図のイラストを見ると登山道沿いにも木花があることが示唆されているが、寒そうだったので結局今年も上らなかった。

 

隣接する橿森〔かしもり〕神社ならびに接写末社の一つである岐阜信長神社。

 

またしてもネコがいた。またしても逃げなかった。

 

ちゃんとお参りしました。

 

粕森公園のカワザクラ並木前まで引き返した。コンクリ擁壁の上下にピンクの花片が見える。

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付近の民家の軒先に、こんなポスターが張られていた。先週末3月2~3日の「ぎふ梅まつり」の期間は過ぎているが、会場である梅林公園の花は残っていないということはあるまい。ついでに見に行こうと思った。

 

スマホ写真のタイムスタンプを確認すると、粕森公園から梅林公園西口まで徒歩5分とちょっとだった。

 

門標に差し掛かる枝が源平咲きだった!

 

公園に足を踏み入れると「イノシシに注意!」の看板が目に飛び込んできた。去年もあったけど。

 

ここの特徴は、梅の木とともに品種札が林立していることであろう。

左「一重緑萼」、右「烈公梅」。

 

今年は公園の外周を時計回りに散策した。「豊後鶯宿」。

 

「シダレウメ」。この木に限ってなぜかライオンズクラブ寄贈と記されていた。

 

左「月の桂」、右「青軸」。

 

池と噴水があった。

 

「玉垣枝垂」。

 

公園中央の芝生広場を右手に見つつ。

 

左「茶青梅」、右「玉英」。

 

「桜鏡」。

 

「豊後鶯宿」またあった。

 

「黒田」。全景は撮りそこなった。

 

「早咲鶯宿」。名前の通りの早咲きだとすると、花はすでに去って葉っぱを待っている状態なのかな? サクラと違って花と入れ違いに葉っぱを出すわけではないのだな。

 

遠景は金華山系の山並み。

 

奥に目を引く鮮やかな朱色の花があった。

 

こういう時にズーム機能を使えばいいのか。ネコばかり撮ってないで。

「鹿児島紅」だった。

 

遊具とSLの広場に出た。

 

SLを背にすると、ロータリークラブ寄贈の平和都市宣言碑があった。

機会あるごとに

戦争反対! #NoWar

一刻も早い停戦を! #CeaseFireNOW

 

このあたりが花弁の接写にいちばん都合がよかった。

 

管理棟。

 

歌碑と池。

 

池に近づくと、コイがいっぱい寄ってきた。スマホカメラからではわかりにくいけど、うじゃうじゃいた。

 

「鯉にえさを与えないで下さい!」と書いてあるけど、きっとエサをやってる人がいるんだろうな。

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粕森公園や梅林公園に至る路地は、柳ヶ瀬本通りっていうんだっけ? 神田町4交差点を東に延長した道である。昔ながらの商店がけなげに何軒も営業していたが、よく見ると店頭に「腰痛によりしばらく休業します」であるとか「本日デイサービス」であるとか張り紙のしてある店舗が目についた。お大事に。でもその情報、要るか? お得意さんがご近所さんであれば要るのか。

 

個人的に「おっ?」と思ったのが、こちらの古書店。神田町通りはかつて新刊書店&古書店が何軒も営業していたが、近年ことごとく閉店してしまいとても淋しく感じていたのだ。

 

なぜかサトちゃんがいた。

 

100均棚。クリスティーに松本清張だと? なんだその年寄り殺し?

 

未読だった『カーテン』を買ってしまった。わが数多い悪癖の一つである積ん読本を一冊増やすだけに終わる可能性大だが、しかれどもこの機会を逃すと一生手に取ることがないような気もしたので。前言と矛盾するようだが、さほど熱心なクリスティー読者ではないのだ。

店内の内装は新しく、ビニールでくるまれた美品が並んでいた。

レジにいたのは若い女性だったのが、ちょっと意外だった。

「開店して新しいんですか?」と尋ねてみた。

「いいえ、10年ほど経っています」との返答だった。高齢者にとって10年は最近だけど、言わなかった。

貴店のご隆盛を祈ります。

 

ちょっとだけアーケード街も歩いてみた。

 

ゆるキャラ「やなな」のバナーがあるではないか!

 

トリミング&拡大。やななだよね。柳ヶ瀬本通だよね。

やなな引退したんじゃなかったっけ? 検索すると11年ほど前に引退したというサイトがヒットした。11年は高齢者にとっても最近じゃないぞ。あざとくギャグを稼ごうとしなくてもよろしい>自分

折しも流れてきたGBMつか環境音楽はYOASOBI「アイドル」…

 

岐阜高島屋。ここも近く閉店するというニュースが流れたのだった。

 

検索すると、営業は7月末までとのことだった。

www.takashimaya.co.jp

 

その南隣には「柳ヶ瀬グラッスル35」という複合施設が、ほぼ1年前の3月4日に完成したばかりなのに…

 

松坂屋跡地にどこかいいテナントが入ってくれたらいいのにと思いつつ、ほど遠からぬ徹明町ドン・キホーテ跡地は未だ空きビルのままなんだよなぁ…

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